2022年12月におこなった株のデイトレード結果のまとめです。
株デイトレの実現損益まとめ
株デイトレ収支結果: -27302円
2022年の収支状況
- 01月:-11万1459円
- 02月:-8万3153円
- 03月:+4万1677円
- 04月:-7万8100円
- 05月:+2万7830円
- 06月:-16万5640円
- 07月:-7万3950円
- 08月:+2430円
- 09月:-8万4680円
- 10月:-4万3290円
- 11月:-3万4821円
- 12月:-2万7302円
2022年デイトレ収支合計:-63万0458円
ちなみに昨年のデイトレ収支合計は-17万8263円です。(※9月からデイトレをはじめたので9~12月の結果となります)
デイトレ生涯トータル合計:-80万8721円
株デイトレの振り返り:結果の理由
今月の日経は下落相場でした。かつ、上旬を過ぎてからは相場に勢いを感じることができない薄商いの相場でした。毎年12月は取引量が少ない相場になることが多いだろうなと思いました。
序盤は買いエントリーしても後続が続かずに下げてしまう場面が多く、負けておりました。そのため薄商いの相場の中で積極的に上昇を期待してエントリーした取引で多くの損失を出したため、結果マイナス収支となりました。
しかしながら、薄商い相場であることを意識して、全体地合いに合わせた戦略に切り替えてからはプラス収支の日は多くなりました。今まで苦手だった薄商い相場でも取引できる戦略・スタイルを新たに確立できたのは良かったです。
全体地合いの相場感に合わせた戦略が本当に大事だなとわかる月でした。
マイナス収支となりましたが、得られるものが大きかったことと、下落相場でもマイナス収支を抑えられたことは今の自分には上出来とまで考えています。
他の人と比べれば底辺のようなトレード結果ですが、比べるべきは自分の過去と考えて、自分のペースで成長を続ける努力をしていきたいところです。
昨年は確か1、2月に大きな値動きがあってボロ負けしたので、来月は全体の値動きを意識したうえで、あわせた戦略・取引スタイルを選択していきたいと思います。
日々のデイトレ結果
- 22戦 14勝 8敗
- 勝率 64%
全体的には下落相場となりましたが、勝率は60%→64%とアップしました。
今月は苦手な下落相場にもかかわらず勝率を上げることができました。
下げる地合いに合わせて、大きな上昇を期待しないトレードにしたことで勝率を上げることができました。
最大利益日と最大損失日
やはり利益よりも損失の方が圧倒的に大きくボロ負けの月でした。
- 最大利益日:¥3,500(先月は¥6,000円)
- 最大損失日:¥-14,500(先月は¥-17,600円)
しかも、利益が3000円以上になったのは3回のみに対し、マイナス5000円越えの損失は5回もあります。
先月よりも最大利益・最大損失額ともに減少しました。
先月は上昇相場で、今月は下落相場でしたので、最大利益が小さくなるのは仕方がありません。
下落相場に合わせて小さな利益を狙う取引を目指したので、悪くなったのではなく戦略に差があるだけです。
また感覚的なものですが、先月に比べるとポジションを保有する時間が短くなりました。
先月は上昇相場だったので上昇トレンドにのることを意識してポジション保有時間が長めのトレードをしたのに対し、今月は下落相場に合わせてリスク回避のためポジション保有時間を短めにしました。
損失額は感覚的には先月とあまり変わらず誤差の範囲だと思います。しかしながら12月の最終週は全勝することができ、地合いに合わせた取引方法が確立できたなと感じます。
勝ち日と負け日それぞれの平均額は?
- 勝ち日の平均収支:合計収支22900円 / 14日 = +1636円(先月は+2405円)
- 負け日の平均収支:合計収支-50050円 / 8日 = -6256円(先月は-7958円)
- 平均収支差:+1636円 -6256円 = -4620円(先月は-5553円)
勝ち日と負け日の平均差がマイナスなので損大利小のエントリーをし続けていたことを意味します。
負けたのは必然の結果ということです。試行回数が多い程、負け額が膨らみます。
勝ち日の平均収支が+2405円→+1636円となり800円ほどのマイナスとなりました。
これは下落相場に合わせてポジション所有時間を短くしたので利益を伸ばせないため仕方がありません。
負け日の平均収支は-7958円→-6256円となり、1700円ほど改善されました。
先月は上昇相場なのに対して今月は下落相場のため明らかに不利な月でしたが、負け日の平均収支が大きく改善されています。これは明らかな進歩と考えたいところです。
最も重要である平均収支差は -5553円 → -4620円に改善されました。
今月も、勝ち日と負け日の差を少なくすることができました。
毎月負けているのでメンタルやられますが、この数値は改善し続けており見えにくいですが進歩があってうれしいです。
さらなる改善を目指し頑張りたいところです。
今月のデイトレのポイントを振り返ります。
今月の株デイトレにおけるポイント
今月行ったトレードのポイントは以下です。
【今月のポイント】
- 時間短めのスキャ
- 空売り
今月は下落相場かつ、年度末の薄商い相場だったので、大きく上昇していくことを期待せず、細かく時間軸短めにスキャをしました。勢いが弱いので、買いポジションを長く持つことは不利と考えたからです。
また、空売りにも挑戦しました。
好決算銘柄が上昇したところで、空売りをすることが多かったです。好決算材料の期待買いが入り、一時的に急騰するものの、上げすぎた後は買い勢力が弱まり、下げ地合いに誘発されて下がると考えたからです。
結果的には思っていた以上に上昇が続くことが多かったです。一時的に両建てすることで空売りポジションを何度も凍結させました。下落するときは一気に急落しますが、その一瞬以外は上昇する中で空売りを仕込まなければ大きな利益を狙うことができないため、何度も両建てでポジション調整しながら、急落をとらえるようチャレンジしましたが上手くいきませんでした。
含み損前提で空売りポジションを持ったまま大きな下げが来るまで粘るか、大きな下げはあきらめて下落相場になってから空売りする選択をとるか、どちらか迷うところでしたが、後者は底で空売りしてしまうリスク(ジャンピングキャッチの売りバージョン)があったので前者で挑みました。
その結果、空売りするときは逆張りになってしまうため、相場転換を予想しなければならず個人的には非常に難しかったです。また上昇している中で、売り目線で見なければならないため買いチャンスも逃し勝ちでした。
また、空売りは負けたときに決済すると貸し株がなくなるので両建てして凍結状態にしなければならず、トレードが複雑化してしまいました。これにより思い描くトレードが難しく、短時間のスキャが好きな今の自分には向かないと感じました。
といっても、空売りもチャレンジしていかなければ今後の下げ相場では戦えないので、経験値を積んでいきたいと思います。
2022年デイトレ株の目標チェック
2022年のはじめに、デイトレの目標をレベル別に定めていました。以下が掲げていたレベル別の目標です。
レベル別の目標
- レベル1:収支がプラスで終わる月を作る。【3月、5月、8月に達成】
- レベル2:収支がプラスで終わる月を連続で作る。
- レベル3:6カ月の収支がプラスで終わる。(開始月はいつからでもOK)
- レベル4:年間収支がプラスで終わる。
- レベル5:年間で各月すべて収支がプラスで終わる。
※独断でつくった勝手な目標レベルなのでどうぞ参考にされませんように。
なお、無理やり達成するのは禁止にします。(例えば月末の最終日にトレードさえしなければ目標を達成できるという場面があったとしても、目標達成のためだけにトレードをあえてしないというのはNG)
今年はレベル1を3回だけ達成。逆に言えばそれ以外はずっと月収支が負けています。何をしても勝てないなと思いました。
しかしながら、今月なんとなく、なぜ負け続けるのかを理解した気がします。それはやり方や手法を何度変えたとしても、本質としてエントリーポイントは変わらないからです。
今月は薄商いで値動きが弱くリスクが低かったので、やり方は固執せずに、いつもとは異なるエントリーポイントにチャレンジしました。その結果意外と良い感じでした。来年も継続して検証します。
まとめ
12月は非常に苦手な相場でしたが、なんとか終盤は持ちこたえることができました。新たな気づきもあったので、来年以降どうなるかを検証していきたいと思います。
1年以上デイトレに挑戦しているのに負け続けているし、何より知らないことや未経験なことが多く、どう考えても未だに初心者だなと感じてしまいます。
デイトレはもともと自分に向いていないことをデイトレする前から百も承知しているので、来年は耐えぬいて、勝ちをもぎ取りにいきます。
”気を付けるけどスピーディー”な取引を心掛けて、
プラス収支を作れるよう頑張りたいと思います。
負け続けてますが、なんとか生き残っております。
これからも応援よろしくおねがいします!
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