【総括】2023年2月の株デイトレ収支結果まとめ

デイトレ株結果の収支まとめ

2023年2月におこなった株のデイトレード結果のまとめです。

株デイトレの実現損益まとめ

株デイトレ収支結果: -19455円 

2023年の収支状況

  • 01月:-2万580円
  • 02月:-1万9455円
  • 03月:円
  • 04月:円
  • 05月:円
  • 06月:円
  • 07月:円
  • 08月:円
  • 09月:円
  • 10月:円
  • 11月:円
  • 12月:円

2023年デイトレ収支合計:-4万35円

デイトレ生涯トータル合計:-84万8756円

過去の収支状況

2022年:-63万458円

2021年:-17万8263円(※9月からデイトレをはじめたので9~12月の結果となります)

 

 

株デイトレの振り返り:結果の理由

今月の日経はおおむね横ばい相場でした。

「今までで史上最低の勝率だったのではないか?」と思うほど勝率が低くボロ負けの月でした。

先月から明らかにトレードが上達したと思いましたが、見事なボロ負けでした。

特に序盤は10営業日で1日しかプラス収支がなく、9日マイナス収支です。あまりの負けっぷりに非常に惨めな気持ちになりました。1月に成長したと思ってからの2月のこの結果は辛すぎるよ。。

 

しかしながら、しかしながら、

負けるものの、やはり着実に前進していると勝手に思い込んでいます。

(こんなに負けてるのに、根はとんでもなくポジティブなのか・・?)

 

具体的に負けた理由は以下です。

  1. 好きな銘柄がトレードできなくなった
  2. 苦手な順張りを意識した
  3. リスクリワードを意識した

まず1に関しては仕方がありません。

グロース市場で好きな値動きをしていたマイクロ波化学は、1日の取引量が20分の1以上に減ってしまい取引できなくなりました。なお先月は値動きがあったので取引をしていましたが、コツコツと100回以上エントリーしてプラスで勝ち越している銘柄でした。

またプライム市場で好きだった川崎汽船は株価が3000円以上になり、1ティック5円幅となりロットが上がってしまうため取引できなくなりました。ちなみに3000円以上になるまでには今月23回取引して勝ち越しています。

結果的に好きな銘柄が無くなってしまい、他の銘柄に移りましたが、メルカリでひたすら負け続ける月となりました。現在の取引量や値動きではメルカリとソフトバンクグループを選んでいます。

さらに、2と3に関してはどうしても勝率が下がるであろうチャレンジをしていました。

2についてですが、先月は順張りを苦手に感じていたので、今月は意識的に順張りを鍛えたいと考えて取引していきました。いろいろな相場がある中で、順張りのほうが良い相場も必ずあるので、できるだけ全体的な総合力を底上げして、多くの相場でも臨機応変に対応できるようになりたいと考えたからです。

結果的に苦手な手法を選ぶことで、どうしても勝率は伸び悩みましたが、今までよりは順張りで勝負したいタイミングが確立できました。

3については、先月はとにかく損切を徹底していたので、今月はできるだけ利確も意識してリスクリワードがプラスになるようなトレードやエントリーポイントを心がけていきました。

結果的には、トレード1回あたりのリスクリワード自体は改善されましたが、トータル勝率が低いため焼け石に水でした。

 

 

負けパターン

具体的に、負けた日の主なパターンは以下3つです。

  1. シナリオ予測に自信過剰となり何度もエントリーして損切した(1営業日で-1510円)
  2. ひたすら低勝率で負け続けた(5営業日で-15590円)
  3. 勝率5割以上でもリスクリワードが悪かった:(6営業日で-7580円)

※金額は該当理由で負けた日のトータル実現損益です。

1については、ある抵抗線をブレイクすると考えて何度も買っては損切しました。歩み値の動きから大口の積極的な買いを確認したからです。しかしながらそれ以上に売りが強く、恐らくその大口は損切となり負けてしまい下落していきました。大口の買い意欲があるからといって必ずしも相場が勝てる方向に動かないんだなと痛感しました。

2については既述していますが勝率が低くなるようなチャレンジをしていたので仕方がありません。好きな値動きの銘柄がなくなった中で、苦手な手法にチャレンジしていたので勝率が著しく下がりました。まさかここまで極端に悪くなるとは思いませんでしたが。涙

3については1日あたり-1263円と挽回可能なマイナス収支なので誤差くらいかなと思います。

今月の負けの原因は明らかに2番の低勝率でした。とにかく、苦手な順張りの勝率を上げていくことを1番の目標にして乗り越えていきたいと思います。

 

 

日々のデイトレ結果

  • 19戦 7勝 12敗(先月:19戦 10勝 9敗)
  • 勝率 37% (先月:53%)

勝率は先々月64% → 先月53% → 今月37%とダウンしました。

今月は今までにないほどの、低勝率の月となりました。

恐らく、ほぼプライム市場の銘柄にのみエントリーしていたのが原因です。

先月まではIPO関連のグロース市場の盛り上がりや、多くの決算があり値動きが強く、非常に盛り上がっている印象でしたが、今月は決算も少なくグロース市場も値動きが弱かったので自分には難しい相場でした。そのため安定して取引量の多かったメルカリとソフトバンクをメインに取引しました。

 

最大利益日と最大損失日

やはり利益よりも損失の方が大きくボロ負けの月でした。

  • 最大利益日:¥2,010(先月は¥3,210円)
  • 最大損失日:¥-4,170(先月は¥-6,440円)

しかも、利益が2000円以上になったのは1回のみに対し、損失はマイナス2000円越えが5回、マイナス3000円越えが3回となり、明らかに損失のほうが多く、大きかったです。

しかしながら、

先月よりも最大損失と最大利益の差額を減少できました。

どうして上手くいったのかというと、マイルールで「-4000円以上になったらその日は相場を退場する」というルールを作って守ったからです。金額幅については調整が居ると思いますが、先月からこのルールを適用していて、リスク管理として有能だと感じているので今後も継続します。

また今月はプライム市場の板が厚い銘柄を選んでいたため、値動きが遅いので利確も損切も小さい値幅になりました。勝てるようになればロットを上げるつもりなので小さい利確や損切は問題ないのですが、差額がマイナスである以上は、勝つことはできないので、今後も更に良くなるように改善していきます。

 

勝ち日と負け日それぞれの平均額は?

  • 勝ち日の平均収支:合計収支5250円 / 7日 = +750円(先月は+1629円)
  • 負け日の平均収支:合計収支-24680円 / 9日 = -2057円(先月は-4097円)
  • 平均収支差:+750円 -2057円 = -1307円(先月は-2468円)

勝ち日と負け日の平均差がマイナスなので損大利小のエントリーをし続けていたことを意味します。

負けたのは必然の結果ということです。試行回数が多い程、負け額が膨らみます。

 

今月は平均収支が全体的に小さくなったので平均収支差が小さくなりました。

平均収支差が改善されているように見えますが、実際は全体的に金額が小さくなっただけで、むしろ若干ではありますが収支差については悪化している印象です。

来月もひきつづきリスクリワードが良くなるように改善していきたいと思います。

 

今月のデイトレのポイントを振り返ります。

今月の株デイトレにおけるポイント

今月行ったトレードのポイントは以下です。

マイルールによる「その日の相場自体の損切」を死守

今月はマイナス4000円以上になったら、その日は相場から退場するというルールを用意して挑みました。

結果的に1日だけ退場となりましたが、無事にルールを守り続けることができました。

このルールを用意することで、相場で勝ち続けるには、1日だけ勝つのではなく、週や月収支で考えることで1日の地合いに頼らずに、チャンスやピンチをどう対応し続けたのかで考えることが重要と考えるようになります。

 

異様に低い勝率

2月の序盤は特に負け続けました。デイトレを上がるか下がるかを予想するゲームと考えれば普通の勝率は5割前後になるはずです。買いか売りかの2択だからです。

特に私の取引は時間軸の短いスキャが中心のため、上がろうが下がろうが動かなかろうが直ぐに手じまいします。そのためエントリー後にできる対応自体に自由度が低いので、ますます本来の5割に近くなるはずなのです。

それなのに、2月序盤は1日内での取引の勝率は3割程度、日単位での勝率にすれば、なんと1割。

これはあまりにも異様に低い勝率です。むしろ、このようなトレードはしたくてもできません、相当再現するのが難しいはずです。にもかかわらず、ひたすら負け続けることになったので、「負ける再現性があるトレード」だと実感しました。

実は個人的に、「勝てるようになるまでは負け続けるほうが良い」と考えています。これは過去の経験により生まれた考え方です。

理由は「勝っても負けても良いから、とにかく再現性のあるトレード」を期待したいからです。

圧倒的に負け続けない限り、そのトレードに優位性がないことに気づくのが遅れてしまい、検証に時間がかかったり、下手をするとずっと負けるトレードということに気づけません。

再現性を認識できれば、それを再現しないようにするだけで勝率が上がるし、売買を逆にすれば「再現性のある勝ち筋」にすらなりえます。

このように考えれば、負け続けるトレードができれば、そこには必ず論理的に説明が成り立つような理由があり、成長ポイントがあります。

そのため、私は日単位で勝った負けたを繰り返すトレードや、コツコツドカンのトレードをするよりも、負け続けるトレードのほうが再現性があり改善したり勝ちに持っていきやすいと考えています。これは過去の経験による個人的な考えですが。

再現性を確認できたトレードを今後も改善していきます。

 

2023年デイトレ株の目標チェック

デイトレの目標をレベル別に定めています。以下が掲げていたレベル別の目標です。

去年はレベル1を達成したので今年はレベル2を目指しています。レベル5は既に無理です。

レベル別の目標

  • レベル1:収支がプラスで終わる月を作る。【昨年3月、5月、8月に達成】
  • レベル2:収支がプラスで終わる月を連続で作る。
  • レベル3:6カ月の収支がプラスで終わる。(開始月はいつからでもOK)
  • レベル4:年間収支がプラスで終わる。
  • レベル5:年間で各月すべて収支がプラスで終わる。

※独断でつくった勝手な目標レベルなのでどうぞ参考にされませんように。

なお、無理やり達成するのは禁止にします。(例えば月末の最終日にトレードさえしなければ目標を達成できるという場面があったとしても、目標達成のためだけにトレードをあえてしないというのはNG)

 

 

まとめ

今月は今までで恐らく最低と思われる低勝率でした。金額はリスク管理をしていたので小さな損失で済みましたが、あまりにも負けすぎて精神面がつらいです。

お金がなくなればトレードできませんが、メンタルがやられてもトレードができません。

負け額を抑えれば負けてもメンタルは維持できると思っていましたが、そんなことはありませんでした。。

しかしながら今は徹底した損切によるストイックなトレードをしていると思っているので負け続けても仕方ないと思っています。

勝ち組になるためのハードルだと思って頑張りたいと思います。

 

 

負け続けてますが、なんとか生き残っております。

これからも応援よろしくおねがいします!

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