2024年10月におこなった株のデイトレード結果のまとめです。
株デイトレの実現損益まとめ
今月はトレードにおける対策案として初の持越しに挑戦したので、持ち越した現物トレード収支結果も掲載。
- デイトレ収支:+6569円
- スイング収支:+5941円
- 持越し中の玉:+4686円(含み益)
株デイトレ収支結果: +6569円
持ち越したスイング含む現物トレード収支結果: +5941円
なお月末時点で残りの持越し玉:+4686円の含み益が別途あり
(※ただしデイトレと違うので、デイトレ収支の計算対象外)
2024年のデイトレ収支状況
- 01月:-1万6758円
- 02月:-1万330円
- 03月:-8973円
- 04月:+1464円
- 05月:-1878円 (現物デイトレ+1900円を含めると+22円)
- 06月:-6509円
- 07月:-2733円
- 08月:+3204円
- 09月:+2977円
- 10月:+6569円
- 11月:円
- 12月:円
2024年デイトレ収支合計:-3万3967円
デイトレ生涯トータル合計:-93万7940円
過去の収支状況
2023年:-9万6252円
2022年:-63万458円
2021年:-17万8263円(※9月からデイトレをはじめたので9~12月の結果となります)
株デイトレの振り返り:結果の理由
今月の全体的な結果を振り返ってみます。
今月の日経・地合い
今月の相場は、日経平均の日足で見れば、おおむねWの形のような、横ばい相場となりました。
8月に大きな下落による底が形成してからは、少しずつ株価は上昇してきましたが、今月は直近の上限に到達したのかなという印象で、上値のブレイクを試しにいき、今のところはまだ完全には抜け切れていない状況です。
日経の株価で言えば概ね4万円ですね。やはりキリの良い数字のせいか、意識されているポイントなんだろうなと感じます。
また、株価としては冴えない印象でした。
一方で株価と比べると為替は強い動きをしていました。為替は142円から154円手前まで上昇し、円安方向に推移しました。たった1か月で10円も動くなんて、もうこの世の中の価値が変動しすぎていて、「価値」って何なんだろうって考えたくなりました。
考えたくなっただけで、考えないけどね。
面倒だもの。人間だもの。なまけものだもn..。
ちなみに、株価も暴落した8月なんて、為替は1か月で20円ほど落ちてます。
しかしながら、大きな変動ではありますが、株も同時に下落していることを考えれば、価値は横並びで下がっただけなので、相対的な価値の変化が起きているわけではないので、今月よりも不自然には感じませんでした。
個人的には、今月は株価は横ばいなのに、為替は10円以上も上昇しており、今月は日経と為替に明らかな乖離がある不自然な相場でした。
ということは、何か大きな力が今は働いている?のかなと感じてしまいました。
自分には詳しいことはわからないですけど、株価は横ばいで冴えない印象ですけど、水面下ではこの世の中の価値を変えるようなことが起こり始めていると示唆しているようにも感じました。
わかんないけど、やっぱAIかな?それかインフレかな?
わかんないけど、わかんないけど。
知ってる人がいたら誰か教えてください。
とはいえ、株価の変動の解説って大体は後付けで、実際の正解なんてわからないというか、「無い」よね。世界がどう動こうが関係ないもん。関係するのは誰が買うか売るかだけ。世界が不況でも大口が買えば上がるわけで、結局何が起きているかよりも値動きで感じ取るのが相場の世界なんじゃないかなと思ったりもします。
ということで、仮に予想ができたとしても、「正確に何が起きているか」なんてことは、わからないので、目の前の値動きを見ながら、いつもどおり淡々とトレードをしていきたいなと思います。
今月のトレード:ひきつづき日経レバでコツコツ
今月も、日経レバ(1570)にて、トレードを検証しました。
振り返ってみると、今月は個人的に方向感の読みにくい相場でした。為替が弱いのに株価が強かったり、逆に為替が強いのに株価が動かなったり逆にいったり。結局横ばいだから、相場も迷ってるのかもしれないですね。
とはいえ、もともと8月に大きく相場が変動してから、少しずつ株価と為替には乖離ができてきたと感じていたので、方向感はわからないけど、まぁこうなるよなって感じで、予想通りでした。
結果としては株価が停滞することで、為替が株価の価値に近づいて乖離を戻していく。そんな風に感じました。
ということで、方向感が掴めない相場でしたが、ひとまず目の前の値動きに対して、自分が感じたままのトレードをしていきました。
その結果、珍しくデイトレで完結せずに持越しをする日もありました。日ばかりだと不利だけど、持ち越して時間軸を伸ばせば有利なポジションで、期待値が高いと感じたからです。
持ち越している最中では、最大含み損で-2万円くらいになってた時もありましたけど、自分のシナリオが崩れたわけではなかったので、気にしていませんでした。
その結果、やはり予想通り、その後大きく上昇してプラスになりました。
とはいえ、例え結果として利益になっていたとしても、逆にもしシナリオが崩れていれば大きな損失になっていました。いつも以上にリスクを取っていたので、今後はもう少し良い方法が無いか、ひきつづきトレード方法を考えていきたいなと感じました。
おおまかな今月のまとめです。
今月のデイトレ結果
- 22戦 22勝 0敗(先月:19戦 17勝 2敗、先々月:21戦 17勝 4敗)
- 勝率 100% (先月:89%、先々月:81%)
今月も相場とあまり噛み合わなかった印象ですが、気づけば全勝でした。とはいえ、実際は100%ではありません。上記で少し記載していますが、第4週目は、あえて、ほとんど含み損を持ち越す方針にしたからです。デイトレの負けを含み損のまま持ち越しているので負けようがありません。
ただし、持越しをせずに、毎日手仕舞いして損切していたとしても、今月の収支は充分プラスで終われる成績でした。あくまで、期待値があり、利益をより取れる選択肢を選んだ結果、持越しを選んだだけです。
なお持ち越した理由は2つあります。
1つ目は、日計りでは期待値が低いポジですが、長期ポジで考えれば期待値が高いポジだったことです。これは上述のため割愛します。
2つ目は、貸株が無かったからです。
貸株が無いということは空売りや両建てができません。その結果、下落相場なのに買いしかできません。つまり、そんな日は、もともと圧倒的に不利な日なのです。
そんな不利な条件のなかでトレードしても、負けるのが普通です。そんな不利な中で勝てる人はよっぽど上手な人です。
上記のとおり期待値が悪く、本来ならトレードしない方が良い相場でした。とはいえ、こちらも日々トレードをして経験値を上げたいわけで、トレードしないわけにも行かないわけです。
むしろ自分が苦手な相場こそ、伸びしろがある可能性もあるわけで、目先の利益を追えばトレードをしない選択になりますが、長期的な視点で経験値を優先するならトレードするような相場でした。ただし圧倒的負けやすいので、資金管理は徹底する必要があります。管理できない人は退場することになるでしょう。。
私は今はロットを下げてトレードし、損失管理することで負けを許容しています。目先の利益やお金よりも、トレードの経験値のほうが自分の中で今は優先度が大きいのです。
ということで、不利なことを踏まえた上でトレードをしました。そしてこの不利な相場への対応策として考えたのが、持越しでした。ただこの持越しというのは、上手く言語化できないのですが、被弾して持越してお祈りではなく、長期の買い仕込みとして買い下がりをしながら長期ポジを構築することを踏まえた持越しです。
デイトレでは貸し株がなく圧倒的に不利な相場ですが、長期ポジとして有利な位置でエントリーしてしまえば、あえて持ち越して日数を伸ばせば、以下の有利な状況をつくることができます。
- 長期ポジとしては有利な位置なので、時間軸を伸ばすほど有利。(長期では上昇と予想していて、その予想を否定する材料が今は出ていないことが前提)
- 仮に日数を伸ばしても下落するなら、いずれ底打ちしたり、空売り勢が利確のために買い戻すタイミングがくる。
底打ちになれば相場転換して上昇するし、底打ちしなくても空売り勢が買い戻せば貸株が復活し、空売りや両建てヘッジで挽回できる。
これらを意識したうえで、デイトレをしつつも、デイトレよりも長い時間軸も意識しトレードしたことで、柔軟に対応できました。
ただこれは、デイトレである程度、トレードの経験値が増えてきたので、対応するだけの総合力があるから出来ることな気がします。
時間軸が短いほど重要なのは売買ポイントですが、
逆に時間軸が長いほど重要なのは売買ポイントではありません。
つみたてNISAやドルコスト平均法という概念があるように、長期では売買ポイントはそれほど重要にはならないです。というよりそれ以上に重要なものが別にあります。
これを理解できないなら、持越しはオススメしないです。
まぁこんな最弱なトレーダーが言っても全然あてにならないし、責任もとれませんので、気にしないでください。あくまで自分に言い聞かせているだけです。
最大利益日と最大損失日
- 最大利益日:¥924
- 最大損失日:¥0
先月同様に、手法の検証・調整のためにロットを最小に落としていたため、今月の最大利益・損失額は小さくなりました。そのうえ貸株も無い日が多かったので、空売りができず単純に手数も減ったので、いつも以上に利益を上げることが難しかったです。
ただ利益は小さくなったものの、コツコツと取引をすることで概ね検証はできた印象です。
今月はまさに、先月から不安視していたとおり、「日経レバの貸株が無い日のトレード」が多い月となりました。特に10/2~10/17までは貸株がずっと無い状態でした。その後も無い日も多く、空売りや両建てが好きな自分には、どうしようもない相場でした。
そのため、買いのみのトレードでは、決定的な対応方法は確立できませんでしたが、ひとまず上述のとおり、「時間軸長めの持越し」のトレードも意識したうえでトレードをすることで、なんとか乗り切りました。
最近よく思うことですが、自分が理想とするトレードっていうのは、ほとんど相場では意味を成しません。
たとえば、よくある自分本位のトレードとしては
- デイトレだから日計りで完結して手仕舞いする
- 空売りは危険だからやらない
- 高値では買わない
- 逆張りしない
- 損切しない
- リスクリワードの良いトレードをする(〇:〇比でトレードするとか)
- ○○しない、○○する
その他キリがありません。
自分の理想を追いかけてしまえば、相場を見ることができないし、相場と合わない限り負けます。重要なのは自分の理想のトレードをするのではなく、相場に合わせたトレードをすることです。
とはいえ、自分本位にならなければならないことも多少あったりするんですけどね。
そういったことを、ひきつづきトレードの経験値を積んでいき、少しずつ感じれるようになっていきたいなと思います。
2024年デイトレ株の目標チェック
デイトレの目標をレベル別に定めています。以下が掲げていたレベル別の目標です。
※独断でつくった勝手な目標レベルなのでどうぞ参考にされませんように。
レベル別の目標
- レベル1:収支がプラスで終わる月を作る。
- レベル2:収支がプラスで終わる月を連続で作る。
- レベル3(今月達成!現在最高到達点):6カ月の収支がプラスで終わる。(開始月はいつからでもOK)
- レベル4:年間収支がプラスで終わる。
- レベル5:年間で各月すべて収支がプラスで終わる。
レベル別の達成状況
- レベル1達成:2022/3,5,8 2023/5,7,8 2024/4,5,8
- レベル2達成:2023/7-8 2024/4-5 2024/8-10
- レベル3達成:2024/5-10
なお、無理やり達成するのは禁止にします。(例えば月末の最終日にトレードさえしなければ目標を達成できるという場面があったとしても、目標達成のためだけにトレードをあえてしないというのはNG)
まとめ
今月も個人的に1度も勝てたことが無い苦手な月でした。
そのうえ自分にとって、かなり重要な「貸株」が無い日が続いた月でした。実際に今まで貸株が無い日は、ほとんど負けてきました。
しかしながら、危うい場面もありましたが、ロットを管理しつつ、相場に合わせたトレードをしていくことで、今年の最高益のプラスで終わることができました。
そして何より、念願のレベル3を達成しました。まさか到達するとは。とはいえ、たまたま相場が合っていたと言えばそれまでですし、仮に今後もレベル3を継続できたとしても、相場が違えばいつでも転落する恐れもあります。
とはいえ、むしろレベル3に初到達するのに3年以上もかかったので、圧倒的に才能なかったなぁ。。
ただレベル3に初到達したことで、今振り返ってみれば、自分が才能無くて当たり前だったんだなって思えるし、むしろ負け続けてきたことがやはり正解だったなと今改めて思う面もあります。
とか、しみじみ言っても、ほんと今勝ててるのは、相場と合っているだけ。。
何よりロット小さすぎるし。。
今の時点でも課題だらけなので、ひきつづき少しずつトレード頑張ります。
負け続けてますが、なんとか生き残っております。
これからも応援よろしくおねがいします!
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