2024年12月におこなった株のデイトレード結果のまとめです。
株デイトレの実現損益まとめ
今月はデイトレ以外の収支も発生したので、デイトレ以外もまとめて掲載。
- デイトレ収支:+15677円
- スイング収支:+9818円
- 持越し中の玉:先月 -26771円 → 今月 -4004円(含み損)
株デイトレ収支結果: +15677円
持ち越したスイング含む現物トレード収支結果: +9818円
なお月末時点で残りの持越し玉:-4004円の含み損が別途あり
(※ただしデイトレと違うので、デイトレ収支の計算対象外)
2024年のデイトレ収支状況
- 01月:-1万6758円
- 02月:-1万330円
- 03月:-8973円
- 04月:+1464円
- 05月:-1878円(現物デイトレ+1900円を含めると+22円)
- 06月:-6509円
- 07月:-2733円
- 08月:+3204円
- 09月:+2977円
- 10月:+6569円
- 11月:+7839円(別途、強制決済手数料-2200円発生)
- 12月:+1万5677円
2024年デイトレ収支合計:-1万1601円
デイトレ生涯トータル合計:-91万6624円
過去の収支状況
2024年:-1万1601円(別途スイング:+2万6932円)
2023年:-9万6252円
2022年:-63万458円
2021年:-17万8263円(※9月からデイトレをはじめたので9~12月の結果となります)
株デイトレの振り返り:結果の理由
今月の全体的な結果を振り返ってみます。
今月の日経・地合い
先月と同様に、今月も日経平均の日足で見れば、おおむね38000~40000円くらいのレンジ相場となりました。
ただ価格帯は同じものの、12月は概ね38000円から40000円を目指していく上昇相場でした。上昇していくので、利益を上げやすい月だったのかなという印象です。
最終的に日経平均が4万円を突破後、ふたたび3万円台に押し戻されて終了する相場となりました。
この後の動き次第で、長く続いた38000-40000円レンジを上抜けするか、押し戻されるかが決まるので、来年の1月から非常に注目される状況に感じます。
今月のトレード:貸株なくてずっと困った。
今月も、日経レバ(1570)にて、トレードしました。
とにかく、貸株が無い・・。今月はほとんど貸株がありませんでした。
両建てを中心にトレードしているので、貸株がないと、それだけでもうほとんど勝てないです。
今月は上昇した月になったものの、「ギャップアップの寄り天から下落する相場」の印象が多かったです。持ち越せば利益がでるけど、寄りから買いのみでデイトレすれば、普通に厳しい相場だった印象です。
こんなときに貸株がなくて空売りできないんだから、普通に買いだけでエントリーすればリスクリワードが悪すぎて、まぁデイトレすればするほど勝てるわけありません。
ただ、こういう相場だからこそ、いかに「マイルールを破れるか」が重要だなと感じます。
たとえばマイルールや理想、欲などにより、
- 買いのみのトレードしかしない
- 持ち越さないデイトレードのみ。引けまでに持ち越さずに手じまいする
などのように決め込んでいては、こんな相場で勝ち続けられるわけがありません。勝てたとしてもリスクリワードが悪いので、どう考えても利益を伸ばしようがないです。
重要なのは、どんな相場なのかを考えながら、その相場に合わせたトレードを選ぶこと。
デイトレが不利ならスイングにしたり、
買いが不利なら売りにしたり、銘柄が合わないなら変えたり、
指値が不利なら成行、成行が不利なら指値にする
などなど、挙げればキリがありません。
12月は、
ギャップアップから寄り天となり下落しつづける相場の日が多かったです。
そのため売りがしたかったわけですが、貸株がなくて売りができず、大変な月でした。
上記のような相場傾向があるなかで、自分が考えた選択肢が3つ
- デイトレしない。
- デイトレでは被弾することを前提にして、被弾すれば持ち越す。
- 日中に上昇する銘柄に変更する
1が賢いけど、まぁデイトレしたいよねぇ。
3は最も現実的だし、一番選択する人が多い選択肢だと思います。
ただ、自分の場合は日経レバが最も相性が良いので、最善ではありません。
ということで、2しか選択肢がなく、仕方なく2の戦略でトレードしました。
2の場合、翌日に上昇すれば持ち越した玉をプラスで利確できますが、もちろん逆に下落して大きく被弾することも多いです。ただし、もし下落して被弾し続けた場合は、いずれ空売り勢が利確しはじめて、貸株が復活します。貸株が復活すれば両建てが可能となり自分のトレードができるようになるのでトレードが安定しやすくなり、挽回しやすくなります。
ということで、私の場合は、一応上がっても下がっても、対応ができる選択肢になるのです。
ただ、もちろんのこと「貸株があるとトレードが安定しやすい人」でなければ、選べない選択肢です。このように人によって最適解が違うのが、トレードの面白いところでもあります。
まぁとはいえ、貸株が復活すると上昇相場に転換することが多いですけどね。。
なお、2は以前からも体験したことがあり、10月も貸株が無く似た相場でした。
その時に思いついた苦肉の策でしたが、今のところ大きく含み損を作ることが多いですが、最終的にはプラスで終われています。これは短期下落、長期上昇と読んだうえなので、おおむねシナリオ通り。
ただ、含み損を大きく抱えることが難点なので、今後はもっとスマートな方法がないか、別の対策案も考えて検証していく予定です。
おおまかな今月のデイトレのまとめです。
今月のデイトレ結果
- 21戦 19勝 2敗(先月:20戦 19勝 1敗、先々月:22戦 22勝 0敗)
- 勝率 90% (先月:95%、先々月:100%)
今月は初日に被弾して負けスタートし、その後も貸株がなく自分にとって圧倒的に不利な相場が多かったですが、なんとかプラスで終わることができました。
数値的にみれば、勝率が高く安定しているように見えてしまいますが、上述の通り、被弾した玉を持ち越すことが多い相場だったので、数値上で勝ち日になっているものの、含み損のほうが大きくなって持ち越した日もあったので、実際の勝率はもっと低いです。
最近は苦しみながら利益をとっていますが、やはり「リスクを背負ってこそ利益がとれる」のかなと体感的に感じているところでもあります。
「大衆がこんなリスクのあることしたくない」っていう局面こそ、利益になる局面もあるように感じはじめました。とはいえ、本当にエントリーしてはいけない局面も多いはずなので、しっかりとトレード方針を考えたうえでトレードする必要があります。
最近は勝つことよりも利益をより多く取る方法に意識が行きがちなので、リスクをとりがちなので、来年はより警戒しつつも、利益を狙う方法を考えていきたいなと思います。
最大利益日と最大損失日
- 最大利益日:¥1691
- 最大損失日:¥-1290
先月にひき続きとなりますが、最大利益日は被弾した含み損を持ち越したことで、大きめな利益になっています。なのでトレードが上手くて利益が取れたわけでなく、むしろ下手で持ち越したトレードです。
最大損失日に関しては、普通に被弾して負けました。12月の初日のトレードでした。空売りをいれたら思い切り上昇し、ドテンも往復ビンタという感じで、どうしようもなかったです。負けるべくして負けたトレードでした。
とはいえ、不思議なことにメンタル的には全く何も感じませんでした。むしろ、これは仕方がない、今回は負けだけど、これをやり続ければ期待値はプラスだろうと感じてしまいました。
おそらく日経レバのトレード回数が増えてきたことで、ある程度、いろんな局面によるトレードの勝率や期待値が自然と頭で計算されているのかなと感じます。意識したことはありませんが、経験値ベースで今回のトレードが負けであっても、良いトレードだったと思うようになりました。
実際に、トレード方法は全く変えていませんが、その後はプラスな日が続き、結果的に週間収支はプラテンして終わることができていますし、月間収支もプラスで終了しました。
なにより、常に最善を心がけたうえで負けた日だったので、負けたものの、最善は尽くしたと思えたことが大きかったなと思います。
ひきつづき、形にこだわらず、最善の行動を考えつつ、トレードを頑張りたいなと思います。
2024年デイトレ株の目標チェック
デイトレの目標をレベル別に定めています。以下が掲げていたレベル別の目標です。
※独断でつくった勝手な目標レベルなのでどうぞ参考にされませんように。
レベル別の目標
- レベル1:収支がプラスで終わる月を作る。
- レベル2:収支がプラスで終わる月を連続で作る。
- レベル3(現在最高到達点):6カ月間の収支がプラスで終わる。(開始月はいつでもOK)
- レベル4:年間収支がプラスで終わる。
- レベル5:年間で各月すべて収支がプラスで終わる。
レベル別の達成状況
- レベル1達成:2022/3,5,8 2023/5,7,8 2024/4,5,8
- レベル2達成:2023/7-8 2024/4-5 2024/8-10
- レベル3達成:2024/5-12
なお、無理やり達成するのは禁止にします。(例えば月末の最終日にトレードさえしなければ目標を達成できるという場面があったとしても、目標達成のためだけにトレードをあえてしないというのはNG)
まとめ
今月は貸株がなく個人的には絶望的な相場でしたが、結果的には今年最大の利益月となりました。
相場の値動きが強めだったことや、わずかな貸株があった日などに積極的にトレードをできたことが大きかったです。
ただ後半あたりは、貸株がなく、日中は下落相場が続いたので、どうやっても利益を伸ばせない相場だったので積極的には利益がとれませんでした。
これは相場次第なので仕方がありません。逆に言えば、今後もっと良い相場が来たなら、もっと利益をとれるだろうと感じる月でした。
とはいえ、恐らく来月も、下手したらその後も、しばらく貸株がない状態が続きそうな相場です。そうなれば、必然的に利益はとれなくなるし、勝つこと自体できるかわからない相場になります。
貸株が復活するまでは自分にとって積極的にトレードできない相場が続くので、利益を狙っていくというよりは、「貸株がない相場でのより良いトレード方法」を検証していく期間になれば良いなと思います。
まだまだ課題だらけですが、少しずつトレードがより良くなるよう、頑張っていきたいと思います。
負け続けてますが、なんとか生き残っております。
これからも応援よろしくおねがいします!
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