2025年1月におこなった株のデイトレード結果のまとめです。
株デイトレの実現損益まとめ
今月はデイトレ以外の収支も発生したので、デイトレ以外もまとめて掲載。
- デイトレ収支：+5361円
- スイング収支：+18810円
- 持越し中の玉：前月 -4004円 → 今月 +1375円
株デイトレ収支結果： +5361円
持ち越したスイング含む現物トレード収支結果： +18810円
なお別途、月末時点で残りの持越し玉：+1375円の含み益があり
（※ただしデイトレと違うので、デイトレ収支の計算対象外）
2025年のデイトレ収支状況
- 01月：+5361円（別途スイング：+1万8810円）
- 02月：円
- 03月：円
- 04月：円
- 05月：円
- 06月：円
- 07月：円
- 08月：円
- 09月：円
- 10月：円
- 11月：円
- 12月：円
2025年デイトレ収支合計：+5361円
デイトレ生涯トータル合計：-91万1263円 全く減らないんだけど？
過去の収支状況
2025年：+5361円（別途スイング：+1万8810円）※今年確定ぶん
2024年：－1万1601円（別途スイング：+2万6932円）
2023年：－9万6252円
2022年：－63万458円
2021年：－17万8263円（※9月からデイトレをはじめたので9～12月の結果となります）
株デイトレの振り返り：結果の理由
今月の全体的な結果を振り返ってみます。
今月の日経・地合い
先月と同様に、今月も日経平均の日足で見れば、おおむね38000～40000円くらいのレンジ相場となりました。１０月くらいからレンジを形成していますが、一体いつまでこのレンジは続くのでしょうか。。
ただ、レンジではありましたが、相場としては普段とは全然違う印象の月でした。
今月は材料が多く、ボラが大きかったです。個人的に非常に読みにくい材料相場でした。
非合理的だったり、意味不明な急な売りが、まとめてドサッと降ってくることが多い月でした。
ボラが大きく、唐突な動きが多くリスクが高かったので、リスク管理でロットを調整しつつ、なんとか乗り切る月となりました。
印象的だった材料による動き
- 日銀会合による金利上昇の発表
- トランプ大統領就任
- 前年最高値から６か月経過による裁定買い残・売り残の解消手じまい
- 米のFOMCや雇用統計発表
- 中国AIの低コスト化に伴うDeepSeekショック
- 各企業の決算発表
今月のトレード：辛かったぁ。。
今月も、日経レバ（1570）にて、トレードしました。
先月ほどではありませんが、今月も相変わらず貸株が無い日が多く、個人的に苦しんだ月でした。
それだけでなく、あまりにも理不尽な動きというか、材料で突発的に動くことが多い相場でした。
プラスで終わっていますが、正直、良くプラスになったなと感じています。
ただ、かなり苦しんだ相場でしたが、新たな経験値になった感覚がありました。「今後のより良いトレードに繋がる経験を積むことができた」と感じる貴重な相場の月でした。
また、細かいことを言えば、今月の本来のデイ・スイング収支の内訳は少しズレがあります。
今月のデイトレ収支は+5361円でしたが、実際はスイングポジ救済のためのヘッジ売りで-6140円されているので、実質はデイトレ単体で5361円+6140円 = 11501円です。
一方で今月のスイング収支は+18810円ですが、実際はデイトレの売りヘッジのおかげで+7234円救済されているのでスイングは+18810円から7234円をひき、そこから先月の含み損4004円からスタートし、さらに今月の含み益+1375円で終了していることを計算する必要があります。
その結果、本来のスイングの結果は18810-7234+4004+1375 = 16955円です。
おおまかな今月のデイトレのまとめです。
今月のデイトレ結果
- 19戦 16勝 3敗（先月：21戦 19勝 2敗、先々月：20戦 19勝 1敗）
- 勝率 84％ （先月：90％、先々月：95％）
今月も貸株がある日は、トレードがそれなりに安定していた印象です。しかしながら貸株のない相場では被弾するしかありませんでした。
貸株がない相場では、ひたすら下落する相場なのに買いしかできず、相変わらず対策を発案できませんでした。今まで同様、貸株のない日は、苦肉の策として「持越し」をおこない、スイングポジとして運用することでなんとか、対応できました。
持越しによるスイングの運用は、どうしても値幅が大きくなり大きな含み損を抱えがちなので、自分の中でしっかりと運用方針が決まっていなければ難しいなと改めて感じました。
スイングをすれば利益は大きくなりやすいですが、やはりデイトレのほうが安全だなと、毎日感じました。とはいえデイトレで完結してしまうと恐らく利益はかなり減る。半分以下になるでしょう。
利益を重視すればスイングが必要だし、逆に安全を重視すればデイのみが良いことになります。状況によりますが、選択が難しいですねぇ。
ただ、最近は新しい理想の「デイトレ＋スイングの運用方針」を思いついています。ただしかなり難しそうなので、ひきつづきトレードしながら調整していけたらいいなと思います。
最大利益日と最大損失日
- 最大利益日：¥1408
- 最大損失日：¥-6140
損失日が大きくなっていますが、スイングポジに対するヘッジ売りのため、デイトレではワザと負けた１日になっています。その日は代わりにスイングで+7234円利確し、トータルでは+1000円以上になるようにトレードできました。
また、最大損失日以外では-753円、-740円の日がありましたが、いずれも損失を小さめに抑えることができました。利益日は＋1000円を超える日が7回、あとはそれ未満の微益ということで一応コツコツと利益のほうが大きいトレードを続けることができました。
ただ最近ではほとんど損益は気にしていません。損大利小でも損小利大でも、別に意識してトレードしていません。今回は偶然、損小利大になっただけです。
トレード収支の増減は、ある程度はトレードに起因しているものの、どうしても相場次第なところがあるので、完全には自分でコントロールができません。そのため収支を気にしていると、相場に一喜一憂することになったり収支にあわせたトレードをすることになります。そうなれば相場にあわせたトレードができなくなってしまいます。取り返そうとしたり、目標収支のために無理にロットをいれたり、リスクを無視したトレードになったり、逆にもっと利益を取れる相場なのにもうこれくらいでいいやと収支に満足して止めてしまいます。これらは全て合理的判断ではないことがわかります。短期的に良くても、長期的にはトレードすればするほどマイナスに働いてしまいます。
しかしながら、どんな相場や収支であろうと、その状況に応じて自分自身の最善と考えた行動やトレードをしていくことは、短期的に見れば面白くないかもしれませんが、長期的に見ればトレードすればするほどプラスに働いていきます。
収支や相場はコントロールできませんが、自身の最善の行動を選択しつづけることは、完全に自己で完結されており、完全に自己でコントロールができるのです。常に自分自身に責任を追及することができることで、改善ポイントも考えやすいうえ、相場に一喜一憂しにくくなったり、感情面の切り替えが早くなるので精神衛生の面でも良い働きを感じることができます。
収支は相場に起因するが、トレード内容の良し悪しや最善を尽くしたかは自分に起因する。
良い収支は相場のおかげ。悪いトレードは自分が最善の選択をしなかったから。
そのため損益を気にするより、自分自身の最善のトレードをすることを常に気にしていたほうが、結果が良いと感じています。
今後も最善のトレードができるよう、ひきつづき頑張ります。
デイトレ株の目標チェック
デイトレの目標をレベル別に定めています。以下が掲げていたレベル別の目標です。
※独断でつくった勝手な目標レベルなのでどうぞ参考にされませんように。
レベル別の目標
- レベル１：収支がプラスで終わる月を作る。
- レベル２：収支がプラスで終わる月を連続で作る。
- レベル３（現在最高到達点）：6カ月間の収支がプラスで終わる。（開始月はいつでもOK）
- レベル４：年間収支がプラスで終わる。
- レベル５：年間で各月すべて収支がプラスで終わる。
レベル別の達成状況
- レベル１達成：2022/3,5,8 2023/5,7,8 2024/4,5,8-12 2025/1
- レベル２達成：2023/7-8 2024/4-5 2024/8-10
- レベル３達成：2024/5-2025/1
なお、無理やり達成するのは禁止にします。（例えば月末の最終日にトレードさえしなければ目標を達成できるという場面があったとしても、目標達成のためだけにトレードをあえてしないというのはNG）
まとめ
今月もなんとかプラスではありましたが、課題としていた「貸株がない相場でのより良いトレード方法」を確立することができませんでした。
しかしながら、大きく２点の収穫がありました。
１点目は、自分が想定できていなかった材料相場の経験値を積むことができた点です。今後のトレードに活きると感じています。
２点目は、デイ＋スイングによる対策案は思いつくことが出来たことです。実行するのは難しそうなのでしばらく経験値を積む必要がある気がしますが、今後もトレードがより良くなるよう、ひきつづき頑張ります。
負け続けてますが、なんとか生き残っております。
これからも応援よろしくおねがいします！
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