2023年1月におこなった株のデイトレード結果のまとめです。
株デイトレの実現損益まとめ
株デイトレ収支結果: -20580円
2023年の収支状況
- 01月:-2万580円
- 02月:円
- 03月:円
- 04月:円
- 05月:円
- 06月:円
- 07月:円
- 08月:円
- 09月:円
- 10月:円
- 11月:円
- 12月:円
2023年デイトレ収支合計:-2万580円
デイトレ生涯トータル合計:-82万9301円
過去の収支状況
2022年:-63万458円
2021年:-17万8263円(※9月からデイトレをはじめたので9~12月の結果となります)
株デイトレの振り返り:結果の理由
今月の日経は上昇相場でした。それなのに負けてマイナス収支となりました。いかにダメなトレードをしているのかがわかる結果です。
しかしながら、結果は負けなのですが個人的には今月で自身のトレード能力が飛躍的に向上したと感じています。もちろんまだ勝てるようになるには至りませんでしたが、明らかに質が向上したと思っています。
今までは勝てたとしても明確には理由付けできませんでしたが、今月は勝てたトレードの多くは必然と考えられるようになりました。
市場の動きを読み取り、狙った局面で利益を得ることができました。
また、地合いに合わせたトレード戦略も今まで以上に機能しており、成長を感じました。
ではなぜ負けてしまったのか?
それは勝てるトレード以外のトレードも混在しているからです。
例えば、順張りが得意な人がいたとしても、逆張りが有利な局面では逆張りを選択するべきタイミングは必ずあります。
その場合、エントリーをしないか、苦手な逆張りをすることになります。
私は今は勝つことよりも成長することを第1目標としているので、大負けさえしなければ負けてもいいと考えて苦手な相場でもチャレンジしています。
そのため、苦手な相場で大きく被弾することがあり、負けてしまいました。
負けパターン
具体的に、負けた日のパターンは以下3つに集約されていました。昔は「ナンピンでの大負け」や「損切幅が大きすぎる」、「損切できずにお祈り投資」など色んなパターンがありましたが、今月は3つのみでした。
- シナリオ予測に自信過剰となり損切が遅れた(2営業日で-7000円)
- 値動きが弱いのに積極的に買い挑んだ(3営業日で-7460円)
- ナイアガラに被弾した:(4営業日で-22410円)
※金額は該当理由で負けた日のトータル実現損益です。
上記のパターンを見ると、いろいろと面白いことが見えてきます。
まず、1と2のパターンですがこれらは自分自身に起因します。そのため自分を律することで必ず防ぐことが可能な負けパターンです。
一方で、3の大きく被弾するケースについては相場に起因するため、値動きが激しい銘柄を避けることで可能性を極力下げることができたとしても、100%防ぐこと自体はできません。
損失額を考えれば、3のケースが最も大きいので改善したいところではありますが、3をなくそうとしても、自分自身に起因しないため恐らく一生かけても100%を回避することは不可能です。
さらにいえば、デイトレでは値動きのある銘柄を積極的に狙っていくため、値動きが大きい銘柄を避けること自体もデイトレでは対策にはなりません。値動きを避けると利益を伸ばせなくなってしまいます。
ナイアガラをできるだけ避けるには、徹底的なエントリーポイントの見極めが必要となりますが、明らかな高度なトレードスキルが必要となるうえ、それでも100%避けるのは不可能であり、費用対効果が悪いです。
そのため私は1,2を真っ先に注目するべきだと本能的に感じます。実際に、1,2のパターンの営業日・損失額ともに小さい理由は、自分自身に起因する問題のため、日々のトレードの振り返りでトレード方法を修正し対処できたからだと思います。
どうしても気が抜けてしまったりしたときに再発はすると思いますが、日々振り返ることで着実に少しずつですが成長を感じます。実際に過去ではもっと大きな損失額になっていました。
これからも1,2のパターンを減らせるよう頑張っていきたいと思います。
ナイアガラ被弾の理由と対処方法
さて、さきほどはナイアガラ被弾をなくすことは費用対効果が悪いと言いましたが、放置するわけではなく、ナイアガラ被弾についても対策を考えます。
ナイアガラ被弾のパターンについては、おおむねボラティリティが高い場面で飛び乗ってエントリーするケースが多かったように思います。
特に激しく上昇する相場に順張りでジャンピングキャッチして被弾するパターンが多かったです。逆張りで被弾するケースもありましたが、個人的には順張りよりは損失額を抑えられていました。
なお明らかではありますが、順張りのナイアガラに被弾する理由はエントリーが遅すぎるからであり、逆張りのナイアガラに被弾する理由はエントリーが早すぎるからです。
順張りでエントリーを早めるためには、相場が強く上昇する前に上昇することを想定したエントリーを仕込んでおく必要があるなと感じます。
逆張りでの大きい被弾を避けるには、「頭と尻尾はくれてやれ」のとおり、利幅を狭くしてでも安全性の高いトレードを心がけることが重要だと思います。逆張りは危険覚悟でのエントリーだからです。
自分は順張りが下手なので、来月は順張りのエントリータイミングをずらしたいとおもいます。
日々のデイトレ結果
- 19戦 10勝 9敗
- 勝率 53%
先月は下落相場で、今月は上昇相場となりましたが、勝率は64%→53%とダウンしました。
理由は3つです。
1つはナイアガラ被弾が多かったからだと思います。今月はトレード回数を少しでも増やしていきたいと思っていたので被弾も多くなってしまったのかと思います。
2つ目は今まで以上に積極的にボラが大きい銘柄を選んでいたことだと思います。ボラが大きい分、損切額がどうしても大きくなりました。これは成長過程において仕方がないと感じます。
3つ目は今月はナンピンもお祈り投資もせずに割り切って損切したことです。恐らくこれが一番の要因なのかなと個人的に思っています。今までよりも運で助かる要素が無くなったので負ける確率が上がりました。負ける確率は結果的に上がりましたが、損失額は小さくできたので個人的には大成功くらいに思っています。
上記の通り、勝率はダウンしましたが、個人的には成長過程によるものと考えています。来月の勝率がどうなるかを注目していきたいと思います。
最大利益日と最大損失日
やはり利益よりも損失の方が大きくボロ負けの月でした。
- 最大利益日:¥3,210(先月は¥3,500円)
- 最大損失日:¥-6,440(先月は¥-14,500円)
しかも、利益が3000円以上になったのは1回のみに対し、マイナス3000円越えが6回、マイナス5000円越えが3回となり、明らかに損失のほうが大きかったです。
しかしながら、
先月よりも最大損失額が劇的に減少しました。最大損失日は2倍以下に抑えることができました。
これは明らかに大成功でした。
どうして上手くいったのかというと、それは単純にマイルールで「-5000円以上になったらその日は相場を退場する」というルールを作って守ったからです。1回あたりのトレードで損切するだけでなく、1日あたりのデイトレ自体でも損切することにチャレンジしました。
なお1度だけ-4900円から一気にナイアガラ被弾を受けて-6440円になった日がありましたが、それ以外は損失額は6000円未満で抑えて退場できました。
いつまでルールを守れるかはわかりませんが、来月も継続して習慣にしていきたいと思います。
勝ち日と負け日それぞれの平均額は?
- 勝ち日の平均収支:合計収支16290円 / 10日 = +1629円(先月は+1636円)
- 負け日の平均収支:合計収支-36870円 / 9日 = -4097円(先月は-6256円)
- 平均収支差:+1629円 -4097円 = -2468円(先月は-4620円)
勝ち日と負け日の平均差がマイナスなので損大利小のエントリーをし続けていたことを意味します。
負けたのは必然の結果ということです。試行回数が多い程、負け額が膨らみます。
負け日の平均収支が大幅に改善されたことにより、平均収支差が劇的に改善されました。
これは上述のとおり、「-5000円以上になったらその日は相場を退場する」というマイルールを作り、守り抜くことができたからです。
チャンスと思える場面も我慢することにはなったし、もっと取引したいと思う時でも我慢しましたが、目指していた平均収支差の改善ができたことで報われました。
来月も同じように頑張りたいところです。
今月のデイトレのポイントを振り返ります。
今月の株デイトレにおけるポイント
今月行ったトレードのポイントは以下です。
【今月のポイント】
- マイルールによる「その日の相場自体の損切」を死守
- 試行回数を増やすことによる期待値検証
1番のマイルールに関しては既に何度も上述してあるため、どれだけ威力があったかは言うまでもありません。死守できるかどうかは別として来月も継続確定です。
2番目の期待値検証をまず行った理由は、「期待値のあるトレードの試行回数を増やすこと」が、毎日のトレード収支を安定させる唯一の方法だと考えていたからです。
結果的には試行回数を増やすことで雑なトレードが増えましたが、損切を何度してもやり直せるということがわかり、非常に大事なことだと感じることができました。
今までは1度でも損切してしまうと、自分は利幅を伸ばせないのでマイナス収支で終わってしまうと考えていたところがありました。そのため損切が遅れて損失が大きくなりドカンしがちでした。
しかしながら試行回数を増やすことで、だめならすぐに損切してやり直せると割り切ることで、不思議なことに何度損切しても挽回することができました。
- 出来るだけ早く見切りをつけて損切して、再度やり直すこと
- 期待値のあるトレードなら試行回数を増やすほど挽回しやすいこと
が非常に大きな学びでした。
今では上手く小さな損切ができたときは利確の時以上に喜んでる自分がいます。
損切して喜ぶなんて今まででは考えられませんでした。これは大きな成長だと実感しています。
利益をとることよりも、大きな損失を避けることのほうが嬉しいもんなんですね。
2023年デイトレ株の目標チェック
デイトレの目標をレベル別に定めています。以下が掲げていたレベル別の目標です。
去年はレベル1を達成したので今年はレベル2を目指しています。レベル5は既に無理です。
レベル別の目標
- レベル1:収支がプラスで終わる月を作る。【昨年3月、5月、8月に達成】
- レベル2:収支がプラスで終わる月を連続で作る。
- レベル3:6カ月の収支がプラスで終わる。(開始月はいつからでもOK)
- レベル4:年間収支がプラスで終わる。
- レベル5:年間で各月すべて収支がプラスで終わる。
※独断でつくった勝手な目標レベルなのでどうぞ参考にされませんように。
なお、無理やり達成するのは禁止にします。(例えば月末の最終日にトレードさえしなければ目標を達成できるという場面があったとしても、目標達成のためだけにトレードをあえてしないというのはNG)
まとめ
上昇相場だったし、劇的に成長できたと思えた月でしたが、それでも収支はマイナスでした。
来月は恐らく下落相場で難しい相場だと思いますが、余計なマイナスをより一層減らして、プラス収支を目指せるよう頑張りたいと思います。
負け続けてますが、なんとか生き残っております。
これからも応援よろしくおねがいします!
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