【総括】2023年8月の株デイトレ収支結果まとめ

デイトレ株結果の収支まとめ

2023年8月におこなった株のデイトレード結果のまとめです。

株デイトレの実現損益まとめ

株デイトレ収支結果: +5670円 

2023年の収支状況

  • 01月:-2万580円
  • 02月:-1万9455円
  • 03月:-7430円
  • 04月:-6170円
  • 05月:+60円
  • 06月:-8560円
  • 07月:+5410円
  • 08月:+5670円
  • 09月:円
  • 10月:円
  • 11月:円
  • 12月:円

2023年デイトレ収支合計:-5万1055円

デイトレ生涯トータル合計:-85万9776円

過去の収支状況

2022年:-63万458円

2021年:-17万8263円(※9月からデイトレをはじめたので9~12月の結果となります)

 

 

株デイトレの振り返り:結果の理由

今月の全体的な結果を振り返ってみます。

今月の日経・地合い

今月の日経は中旬まで下落した後、その後上昇する相場となりました。

今年の6月からは高値を切り下げ、ゆっくりと下落する相場となっていますが、今月は中旬から上昇相場が続いており、買いと売りが方向感を迷っている印象があります。

個人的には今後の大きな方向感が出る1歩前というような気配を感じています。

 

そんな中で行われた今月のデイトレですが、先月に続き夏枯れ相場の印象が強かったです。先月に続き、値動きが弱い日が多く、デイトレとしては値幅を狙いにくく利益を伸ばしにくい相場だったのかなぁと思っています。

 

 

今月のトレードについて

先月に引き続き、対策を立てていた夏枯れ相場の日が多かったので、プラスで終われたなと思いますが、先月と比べると、夏枯れ相場の割合が減少しており先月よりも苦戦した印象でした。

以上の結果から、やはり先月と今月のプラスの理由は「対策済みの相場であったから」という印象が強かったです。

 

また今月感じたのは、勝つと日と負ける日が明確に分かれる印象がありました。具体的に数値で示すと、勝つ日は勝率が80~100%と非常に高い反面、負ける日は勝率が30%以下の日があって異様に低い印象でした。

これは恐らくですが、トレード方法が確立してきており、合う相場と合わない相場が明確になったと考えています。

ただしメンタル不良により、やるべきトレードができなくて負ける日もありました。人間である以上、メンタルや体調の不良も起こるし、その他にも不慮の事故のようなことも相場ではあるので、もともと見積もっている期待値や収支よりも上手くいかないものと考えて、トレードと向き合うことも重要かなと感じました。

 

今後は相場と合う合わないを考えると共に、メンタル管理をしていくことがトレードの課題だと感じています。特に合わない相場をどう対処するのかが重要だと思います。

 

今思うのは、どんな相場にも合う方法というのは無いと思うので、合わない相場はある程度わりきると共に、損失をできるだけ少なくできるようにして耐えて割り切ろうかなと今は感じています。

デイトレは1日で完結するものの、継続するなら毎日の積み重ねによる勝負事だと思います。そのため、合わない相場やメンタル不良、不慮の事故等で負けたとしても、日々の積み重ねでトータルで勝つという考え方で挑みたいなと感じます。

 

 

それでは、毎月恒例のトレード結果を分析していきます。

負けパターン

具体的に、負けた日の主なパターンは以下です。

  1. 体調不良で全然頭働かない(1営業日で-2210円)
  2. メンタル不良で負ける(3営業日で-4680円)
  3. 経験不足な相場で負ける(1営業日で-1200円)
  4. 苦手な荒い相場でアルゴが強すぎて負ける(3営業日で-5550円)

※金額は該当理由で負けた日のトータル実現損益です。

 

1.体調不良で全然頭働かない(1営業日で-2210円)

土日明けの月曜に負けました。土日に忙しい予定があり、肉体的な疲労を抱えたまま相場に挑むことになりました。その結果、全然頭が働かず。意識がもうろうとする中で取引していた印象があります。

メンタル不調は以前からトレードに大きく影響することはわかっていましたが、まさか肉体的な疲労もここまでトレードに影響が出てしまうとは思っていませんでした。

さすがに疲れすぎていて、今までのトレード経験の中で1番疲労がたまっていたと思います。こんな日は無理せず休みをとったり、ロットや取引数を下げて無理しないトレード計画で挑みたいですね。

 

2.メンタル不良で負ける(3営業日で-4680円)

何かしらでメンタルが不調になる日があり、そのような日は「やるべきトレード」をすることができずに自滅してしまう負け日でした。

人間だもの、メンタル不調な日もあるよね。と考えたいところですが、勝負事ではメンタル管理は非常に重要です。

メンタルが悪い場合は、どれだけ良いトレード方法だとしても負けるし、例えどれだけ良いエントリーができたとしても上手くいきません。すぐ利確したり、損切すべきタイミングで伸ばしたりします。

トレード1回ごとの勝ち負けにこだわらず、自分のやるべきトレードを淡々とできるような日々を重ねていきたいですね。

 

3.経験不足な相場で負ける(1営業日で-1200円)

夏枯れ相場の対策を立ててトレードをしてきましたが、一部の相場で対策できていない相場がありました。その相場では今まで何度か負けてしまいましたが、今月はその相場でもある程度、新しい対策を立てることができたかなと感じました。

1日負けてしまう日が出来てしまいましたが、今までの負けより改善されたと思うので前向きにとらえている負け日です。今後も検証を重ねて、少しでも経験や対策が不足している相場を減らし、収支が安定するよう頑張りたいと思います。

 

4.苦手な荒い相場でアルゴが強すぎて負ける(3営業日で-5550円)

正直なところ、どうやってもトレード方法がわからない相場があります。それがこのケースにあたります。とにかくアルゴが強すぎて勝てません。何しても脅威の低勝率で負けます。

今月はひと月の中で該当するケースの相場が3日と少なかったので、損失を抑えることができてプラス収支で終われましたが、この相場が連続するような月があるとすればボロ負けすることは間違いないだろうと思います。

今のところは全く太刀打ちできない相場なので、無理せず銘柄を変更したり、ロットや取引回数を減らして負け日で良いので損失を出来るだけ抑えて乗り切るだけで成功と考えています。

逆に言えば、本ケース以外の負け日に関しては改善の余地があるので、他のケースへの改善を優先しつつ、本相場が来たときは損失管理を徹底して乗り切るのが今のところベストと思っています。

 

 

日々のデイトレ結果

  • 22戦 14勝 8敗(先月:20戦 16勝 4敗、先々月:22戦 13勝 9敗)
  • 勝率 64% (先月:80%、先々月:59%)

勝率は先々月59% → 先月80% → 今月64%と悪化しました。

先月は運が良すぎて、実力以上に勝率が高すぎたと思っていますが、それを差し引いても、今月は必要以上に負けてしまったと感じる月でした。その割にプラス収支で終われていて個人的に驚いているくらいです。

勝率が悪化した理由としては、先月よりもメンタルや体調不良が多く、トレード方法というよりも自己管理が上手くいかなかった月でした。

6月はメンタル不調によりマイナスだったので、今月もマイナスになってもおかしくない月でしたが、対策していた相場が半数以上あったおかげで何とかプラスを維持できました。来月からは対策していた夏枯れ相場も終了しそうなので、勝てなくなるんじゃないかなと不安を感じています。

 

最大利益日と最大損失日

  • 最大利益日:¥3,330(先月は¥3,100円)
  • 最大損失日:¥-2,940(先月は¥-2,400円)

最大利益が2000円以上になったのは4日に対し、最大損失がマイナス2000円越えになったのは3日となり、初めて利益のほうが大きくかつ多い月となりました。

しかしながら先月よりも最大損失と最大利益の差額は悪化しました。

悪化した理由はメンタルです。先月はメンタルが安定していましたが、今月はメンタル不調で必要以上に負ける日が多かったです。その結果、やらかしてしまった取引の損切が大きくて最大損失を悪化させてしまいました。

もはやトレード方法よりも、今の自分にはメンタルを整えるほうが重要です。

もちろん、トレード方法はまだまだ改善しなければいけないのですが、それ以上にメンタルが足を引っ張る状況が6月から続いているので、ひきつづきメンタルを意識しつつトレードと向き合っていきたいところです。

 

勝ち日と負け日それぞれの平均額は?

  • 勝ち日の平均収支:合計収支19310円 / 14日 = +1379円(先月は+689円)
  • 負け日の平均収支:合計収支-13640円 / 8日 = -1705円(先月は-2263円)
  • 平均収支差:+1379円 -1705円 = -326円(先月は-1574円)

勝ち日と負け日の平均差がマイナスなので日単位で見れば損大利小のエントリーをし続けていたことを意味します。この平均差では、勝率50%の場合では試行回数が多い程、負け額が膨らんでしまいます。

しかしながら今月は平均収支差が改善しました。

ただ改善はしていますが、結論的に言えば悪い結果です。

改善理由は、負ける日の回数が増えたため、単純に負け日の計算式の分母が大きくなることで改善されています。一方で勝ち日が減ってしまったことで勝ち日の計算式の分母は小さくなり、こちらも改善する結果になっています。

つまり平均収支差が改善された理由は、日々の勝率が下がったからです。これは本当の意味での改善ではなく、改善されたように見えるだけで実質はトレードが悪化していることを意味します。

先月が実力以上に勝率が高かったこともありますが、今月はメンタルや体調不良が続いていたので、来月は自己管理を意識しつつ、やるべきトレードをおこなっていきながら経過観察をしていきたいと思います。

 

 

今月のデイトレのポイントを振り返ります。

今月の株デイトレにおけるポイント

今月行ったトレードのポイントは以下です。

マイルール「その日の相場自体の損切」を死守&レア相場でのマイルール解除

先月にひきつづき、今月もマイナス2300円以上になったら、その日は相場から退場するというルールを用意して挑みました。

結果的に大きく被弾してしまって一気に損失額が-2940円になる日もありましたが、ルール上はその後に退場してきたので、おおむねルールを守ることが出来た月だったかと思います。

来月からは夏枯れ相場が終わり、取引量が増えて被弾が増えればマイルールでは対応できない相場になるかもしれないので、相場の状況を見つつ、都度マイルールを最適に調整しながら相場と向き合いたいなと思います。

 

消極的な相場

今月も夏枯れ相場の日が多く、全体的に消極的な相場の印象がありました。消極的な相場は以前から経験しており、対策案を用意していたので勝率良くトレードすることができました。

一方で、経験不足な相場も発見したので、今後も各相場の状況に合わせたトレードが自然とできるよう、経験値を積んでいきたいなと思います。

 

2023年デイトレ株の目標チェック

デイトレの目標をレベル別に定めています。以下が掲げていたレベル別の目標です。なおレベル5は既に無理です。

なんと今月、遂にレベル2を達成しました・・!(遅

レベル別の目標

  • レベル1:収支がプラスで終わる月を作る。【昨年 3,5,8月、今年 5,7,8月に達成】
  • レベル2:収支がプラスで終わる月を連続で作る。【今月7-8月で達成!!】
  • レベル3:6カ月の収支がプラスで終わる。(開始月はいつからでもOK)
  • レベル4:年間収支がプラスで終わる。
  • レベル5:年間で各月すべて収支がプラスで終わる。

※独断でつくった勝手な目標レベルなのでどうぞ参考にされませんように。

なお、無理やり達成するのは禁止にします。(例えば月末の最終日にトレードさえしなければ目標を達成できるという場面があったとしても、目標達成のためだけにトレードをあえてしないというのはNG)

 

 

まとめ

今年は目標レベル2(プラス月収支を2か月連続で達成)を目指していましたが、無事達成することができました。夏枯れ相場という対策相場での限定的な達成ですが、ひとまず達成できてよかったと安堵しているところです。

来月からは夏枯れ相場が終わり、対策済みではない相場になったときに、どうなってしまうのか不安に感じてしまいますが、やるべきトレードをしてコツコツと経験値を貯めて頑張っていきたいと思います。

 

 

負け続けてますが、なんとか生き残っております。

これからも応援よろしくおねがいします!

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