【総括】2023年5月の株デイトレ収支結果まとめ

デイトレ株結果の収支まとめ

2023年5月におこなった株のデイトレード結果のまとめです。

株デイトレの実現損益まとめ

株デイトレ収支結果: +60円 

2023年の収支状況

  • 01月:-2万580円
  • 02月:-1万9455円
  • 03月:-7430円
  • 04月:-6170円
  • 05月:+60円
  • 06月:円
  • 07月:円
  • 08月:円
  • 09月:円
  • 10月:円
  • 11月:円
  • 12月:円

2023年デイトレ収支合計:-5万3575円

デイトレ生涯トータル合計:-86万2296円

過去の収支状況

2022年:-63万458円

2021年:-17万8263円(※9月からデイトレをはじめたので9~12月の結果となります)

 

 

株デイトレの振り返り:結果の理由

今月の全体的な結果を振り返ってみます。

今月の日経・地合い

今月の日経は強い上昇相場でした。

日経平均は、月初め29000円くらいから始まり、月末あたりでは最高31500円に到達しました。非常に注目されていた30000円を突破し、明らかに強い上昇相場だったのかなと思います。

ただし個人的な感覚でいうと、ギャップアップで上昇していることが多く、日中の日経は横ばいしたり、上がったり下がったりする日が多い印象でした。

そのため日経自体は強いものの、ほとんどギャップアップによる影響なので、日中のデイトレはそれほどやりやすい相場という感覚はありませんでした。むしろみんなが警戒しているのか、参加者が少ない日も多く、やりにくさを感じる月でした。

 

今月のトレードについて

自分自身のトレードを振り返ってみると、先月順調だった順張りトレードを中心に取引していきました。

先月の順張りは非常に勝率が良い結果を得ることができました。そのため今月も期待したのですが、結果的に勝つ日もあれば負ける日もあるという平凡な結果におわりました。

しかしながら、新たに学びがあったなと思いました。

先月明らかに調子が良かった順張り手法を中心に取引しましたが、相場が違えば噛み合わずに負けてしまうということがわかったことです。

まぁ、そりゃ万能なわけがないですから、当たり前なんですけどね・・。

先月が期待以上に良かったので、今月への期待が大きすぎました。

 

なお、今月の収支がトントンになった理由は、第4週目の閑散相場で大負けしたからです。

前述のとおり今月の日経・全体地合は強い上昇相場だったものの、日中は横ばいしていることが多く、さらに参加者が少なく閑散相場となっている局面が多々見られました。

特に第4週目は個人的に地獄のような閑散相場でした。1勝4敗となっており、今月の負けの半分以上は第4週目だけでつくられてしまっています。

閑散相場では値動きが弱いため、なかなか思った局面で株価が伸びず、順張り手法では損切だらけになってしまいました。利益に関しても伸びないので、ほとんど「いってこい」でした。

閑散相場での具体的な対処法は完成することができませんでしたが、ひとまず検証結果により閑散相場では自分の順張り手法は負けてしまうと明らかになったことが大きな収穫になりました。

今おこなっている順張りは、一方向に進みやすい強い値動きの相場にのみ適しているとわかりました。動きが悪い局面ではトレードを控えたり、逆張りも検討していきたいなと感じました。

最終日にプラテンすることで、なんとか今月はプラス収支に無理やりもっていきましたが、今後もより安定したプラス収支をつくれるよう頑張っていきたいところです。

 

負けパターン

具体的に、負けた日の主なパターンは以下2つです。今月は手法を限定していた為か明らかに負けるときのパターンが2つに収束していました。

  1. レンジで負け続ける(3営業日で-6270円)
  2. 閑散相場で負ける(4営業日で-4080円)

※金額は該当理由で負けた日のトータル実現損益です。

 

1.レンジで負け続ける(3営業日で-6270円)

今月は順張りメインで取引していたので、レンジで取引すると反発を浴びてしまい負けてしまいました。ただ、この「レンジで負ける」という事象については先月までの時点で明らかになっていたことでした。

そのため、レンジで取引してはいけないとわかっていたのに、してしまったというのが原因とも言えます。自分がレンジだと気づくのが遅れてしまったことが要因ですので、今後もできるだけ相場の流れを意識してトレードしなくてはいけないなと感じました。

 

2.閑散相場で負ける(4営業日で-4080円)

これは初めてのデータとなりました。検証している順張り手法は閑散相場が初めてでした。そのため負けはしてしまったものの、新しいデータを得ることができました。

まぁ、順張りは伸びていく相場じゃないと勝てないのは直感的にもイメージつきやすいので、力の弱い閑散相場では合わないということは納得できる結果ですね。

検証結果のデータとして今後に活かしていきたいと思います。

 

 

日々のデイトレ結果

  • 20戦 13勝 7敗(先月:20戦 14勝 6敗、先々月:22戦 12勝 10敗)
  • 勝率 65% (先月:70%、先々月:55%)

勝率は先々月55% → 先月70% → 今月65%と悪化しました。

これは原因が明らかで、第4週目の閑散相場に順張りしたからです。なんと第4週目だけで4敗しています。つまり今月の半分以上の負けを第4週目の閑散相場だけで作り出していました。

とはいえ、閑散相場での検証は今回が初めてなので負けたけど仕方ないなと思っています。閑散相場は今の手法が向いていないとわかったので、今後はできるだけ閑散相場に注意して取引しないといけないなと感じました。

 

最大利益日と最大損失日

利益よりも損失の方が大きい負け月でした。

  • 最大利益日:¥2,030(先月は¥1,580円)
  • 最大損失日:¥-3,160(先月は¥-3,610円)

利益が1000円以上になったのは5回に対し、損失はマイナス1000円越えが5回、そのうちマイナス1500円越えが4回となり、明らかに損失のほうが多く、大きかったです。

しかしながら先月よりも最大損失と最大利益の差額は改善しました。

これは今月が特別良かったわけではなく先月が悪かっただけです。そのため特に大きな変化は感じませんでしたが、逆に言えば再現性を維持できたかなと思います。

 

 

勝ち日と負け日それぞれの平均額は?

  • 勝ち日の平均収支:合計収支10410円 / 13日 = +801円(先月は+470円)
  • 負け日の平均収支:合計収支-10350円 / 7日 = -1479円(先月は-2126円)
  • 平均収支差:+801円 -1479円 = -678円(先月は-1656円)

勝ち日と負け日の平均差がマイナスなので日単位で見れば損大利小のエントリーをし続けていたことを意味します。この平均差では試行回数が多い程、負け額が膨らんでしまいます。

しかしながら、今月は平均収支差が2倍以上改善しました。

改善理由としては、勝つ日は利益が今までよりも少し大きかったことが影響しているかなと感じました。1日で見るとそれほど大きな収支変化はなくても、微々たる差でも日々の積み重ねにより最終的に影響を与えることができました。

また、もう一つの理由としては先月は勝負で大負けした日があったせいで負け日の平均収支が悪かったことです。この点に関しては今月が良かったわけではありません。

来月もひきつづき、より良い結果が得られるよう検証に励みたいと思います。

 

今月のデイトレのポイントを振り返ります。

今月の株デイトレにおけるポイント

今月行ったトレードのポイントは以下です。

マイルール「その日の相場自体の損切」を死守&レア相場でのマイルール解除

先月にひきつづき、今月もマイナス2300円以上になったら、その日は相場から退場するというルールを用意して挑みました。

結果的に概ねルールを守ることができましたが、1日だけルールを破ってしまい-3160円までトレードしてしまいました。

しかしながら、ルールを破ったのには理由がありました。ルールを破る前の負け日において、退場ラインを意識しすぎてプレッシャーになってしまい上手くトレードできない日がありました。

そのため、退場ラインを超えても挽回できそうな値動きの良い相場ではチャレンジしてみるのも有りかなと考えてルールを解除して取引しました。結果的に負けたので大損で退場することになりました。

このとき、「ルールを本当に守らなければならないのか」と問われると正直難しいなと感じました。

特に今月のルールを破る局面においては、値動きが荒く、今まで想定していた退場ラインだと数回損切しただけで直ぐに退場しなければならなかったのです。

このように、以前から作っていたルールが必ずしも今の相場と噛み合うかはわかりません。その相場ごとに柔軟に考え、リスクを踏まえたうえで運用していくのが良いと感じました。

 

期待していたトレード手法でも負けることがわかった

先月の検証により、順張りトレードは期待値を狙えるトレードだと感じていました。

しかしながら今月の閑散相場でボロ負けする結果になりました。改めて、手法には相場によって向き不向きがあることを痛感した月となりました。

 

2023年デイトレ株の目標チェック

デイトレの目標をレベル別に定めています。以下が掲げていたレベル別の目標です。

去年はレベル1を達成したので今年はレベル2を目指しています。レベル5は既に無理です。

レベル別の目標

  • レベル1:収支がプラスで終わる月を作る。【昨年3月、5月、8月、今月に達成】
  • レベル2:収支がプラスで終わる月を連続で作る。
  • レベル3:6カ月の収支がプラスで終わる。(開始月はいつからでもOK)
  • レベル4:年間収支がプラスで終わる。
  • レベル5:年間で各月すべて収支がプラスで終わる。

※独断でつくった勝手な目標レベルなのでどうぞ参考にされませんように。

なお、無理やり達成するのは禁止にします。(例えば月末の最終日にトレードさえしなければ目標を達成できるという場面があったとしても、目標達成のためだけにトレードをあえてしないというのはNG)

 

 

まとめ

今月はついにプラス収支で終えることができました。とは言っても、プラス60円なので、プラス収支なんていうのは恥ずかしいですね。。

また、今月は明らかに日経が上昇相場だったので、むしろ月初めに買って最後まで持ってるだけで多くの株が大きなプラスになっていた相場だと思います。

そういう意味では、良い相場なのにプラス60円にしかなっていないとも考えることもできるかと思います。単純に相場に助けられた月だった気がします。

重要なのは、良い相場でも悪い相場でも、適宜トレードを行うことで安定したトレードや収支を築いていくことだと思います。

 

今後も安定したトレードができるように、コツコツと頑張っていきたいと思います。

 

 

負け続けてますが、なんとか生き残っております。

これからも応援よろしくおねがいします!

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