2024年1月におこなった株のデイトレード結果のまとめです。
株デイトレの実現損益まとめ
株デイトレ収支結果: -16758円
2024年の収支状況
- 01月:-1万6758円
- 02月:円
- 03月:円
- 04月:円
- 05月:円
- 06月:円
- 07月:円
- 08月:円
- 09月:円
- 10月:円
- 11月:円
- 12月:円
2023年デイトレ収支合計:-1万6758円
デイトレ生涯トータル合計:-92万1731円
過去の収支状況
2023年:-9万6252円
2022年:-63万458円
2021年:-17万8263円(※9月からデイトレをはじめたので9~12月の結果となります)
株デイトレの振り返り:結果の理由
今月の全体的な結果を振り返ってみます。
今月の日経・地合い
今月の相場は、2023年にひき続き、強い上昇相場となりました。海外勢が買い越し、日本勢が売りの典型的な上昇相場の構図でした。
個人的には空売りのほうが圧倒的に取引回数が多いので、2023年にひきつづき厳しい地合いとなりました。
今月のトレード:完敗で取引方法を変更
肝心なトレードですが、完敗でした。
歴代の月間勝率の中でも、おそらく最低水準の勝率になりました。
どう取引してもアルゴに思い切りやられました。さすがにここまでアルゴに完敗になったことで、今の取引方法を見直すことにしました。ピンチはチャンスに。。
何度も取引を行うことで今の取引方法だと期待値マイナスとなり、相場が変わらない限り永遠に負け確定とわかったので、別の取引方法を考案しました。
結果として、時間軸を更に短くした取引方法に考えが行き着きました。
具体的には、今までの取引方法では1~3分ほどの時間軸での取引でした。含み損になったとしても、含み損の許容範囲を超えるまではホールドしてました。だいたい5ティックくらいで損切のイメージでした。利確は目指せる時は10ティックくらいで、リスクリワード1:2を目指しました。
一方で新しい取引方法では、さらに時間軸を短くし、「エントリー後に含み損になれば損切する」ようなイメージにしました。厳密に言えば必ずしも含み損になった途端に損切するわけではないのですが、概ね2ティック以内で損切する感覚を目指しました。
上記のような徹底した損切をしていこうと考えた理由は、今までの取引方法では勝率が基本的に低く、「優位なエントリーポイントがわかっていないために負けている」ということが明らかだったからです。(特に今月の勝率はひどかった。。)
優位なエントリーポイントでなければ、結局は利確・損切どちらになるかは、運の要素が強く、相場次第で勝ったり負けたりを繰り返して安定しません。
もともとは株価の動きなんか読み切ることができないから、「勝率は安定しなくて良い」と考え、そのかわり利確を伸ばして、損切を早めることで有利なリスクリワードを維持することでプラスになることを目指すトレードスタイルでした。
「勝率は相場次第なので自分ではコントロールできないが、利確・損切幅は自分でコントロールできる」と考え、利確と損切幅を自身でコントロールし、優位なリスクリワードを続けていくことでプラスを目指す方針が良いと考えていました。
しかしながら、圧倒的に勝率が低ければ、リスクリワードが良くても負けてしまう結果になりました。
また、もし株価の動きがランダムに動くと仮定するなら、取引回数を増やすほど勝率は50%近くに収束するはずですが、結果は50%未満になる日が多かったのです。
上記のことから、相場ではある程度時間軸が短い場合は、「相場はランダムに動いているわけではなく、下手な人が負けるように動いている」と考えたほうが矛盾しません。
つまり、参加者の誰か(相場を動かせる大口やアルゴ)によって、意図的に勝率が低い値動きにさせられているという仮説に行き着きます。(もちろん仮説です)
そのような相場の中では、どれだけリスクリワードの良いトレードを心がけたところで、勝率が絶望的なので勝つことはできないということになるわけです。
そこで、勝率の重要性を改めて考えなければならないことになりました。
その結果、まずは1手先だけを読むことを目指して高勝率の安定を目指す新しい取引方法に行き着いたわけです。上記の通り、時間軸が短い場合はランダムに相場が動いているわけではなく、意図的な値動きをしていると考えられたからです。
また、意図的な値動きの1手先だけ読むトレードをする場合、1手先の結果が違った時点ですぐに間違っていることが判明するため、損切が素早くできます。
結果的に時間軸が短くなり取引回数を増やせるために、1日単位での期待値を、より安定させることができました。ただし、今のところは優位なエントリーポイントがわかっていないので、基本的には損切の割合が圧倒的に多く、期待値マイナスに安定しやすいため、日単位で負ける日を量産している状況です。
とはいえ、損切が早くなるので結果的に平均2ティックくらいの損切に落ち着くことが多く、損失を小さく抑えることができるので好印象でした。損切が小さくなれば、結果的にリスクリワードも良好になりやすいので、あとは優位なエントリーポイントさえ見つかれば、安定して期待値プラスの日を作れるのではないかと考えています。(机上の空論ですが)
まぁ現状は、「優位なエントリーポイントを見つける」ことが一番難しいので、相変わらず負け続けていて、負けている状況に変わりありません。。
しかしながら、安定的に負けていきつつも、仮説や検証を繰り返すことで、期待値プラスのエントリーポイントや、自分に合ったトレード方法を見つけていけるよう頑張りたいと思います。
おおまかな今月のまとめです。
今月のデイトレ結果
- 19戦 7勝 12敗(先月:21戦 13勝 8敗、先々月:20戦 10勝 10敗)
- 勝率 37% (先月:62%、先々月:50%)
最大利益日と最大損失日
- 最大利益日:¥1,010
- 最大損失日:¥-2,970
まさに過去1番の酷さ。19営業日あって、12日間負けてる。しかも圧倒的に負けてるだけでなく、最大利益・損失日を見ても3倍くらい差が開いてしまっています。
ひどすぎる。
とはいえ、月単位ならびに日単位での損失管理を守り切ったため、デイトレの月予算である2万円以内に損失額をおさえることができました。
さらに、これだけ酷い結果になったおかげで、上記で述べた新しい取引方法に行き着くこともできました。毎回のことながら新しい取引方法が良い結果をもたらすわけではありませんが、今までと同じ取引方法をしていては、期待値マイナスに収束してしまうことがわかっているので、変えていかなければなりません。
新しい仮説や検証を繰り返すことで、成長の可能性や、プラスになるきっかけ探しをしていきます。
2024年デイトレ株の目標チェック
デイトレの目標をレベル別に定めています。以下が掲げていたレベル別の目標です。
レベル別の目標
- レベル1:収支がプラスで終わる月を作る。【2023年 3,5,8月、2022年 5,7,8月に達成】
- レベル2(現在最高到達点):収支がプラスで終わる月を連続で作る。【2023年7-8月達成】
- レベル3:6カ月の収支がプラスで終わる。(開始月はいつからでもOK)
- レベル4:年間収支がプラスで終わる。
- レベル5:年間で各月すべて収支がプラスで終わる。
※独断でつくった勝手な目標レベルなのでどうぞ参考にされませんように。
なお、無理やり達成するのは禁止にします。(例えば月末の最終日にトレードさえしなければ目標を達成できるという場面があったとしても、目標達成のためだけにトレードをあえてしないというのはNG)
まとめ
個人的に9月~2月は相性が悪く、特に大きく負けやすい印象があります。結果的に1月も予想していたとおり、大きく負ける結果となってしまいました。
ひとまず今月の下旬くらいに新しい取引方法を考案できたので、2月も新しい取引方法を検証していきたいと思います。
ただ、新しい取引方法は運の要素をできるだけ排除しているので、勝てるようになるまで、日々の期待値がマイナスに収束しやすく、安定して負けつづける可能性が高いと考えています。
その苦行の間に、心折れずに鋼の心で無心に損切を続け、優位なエントリーポイントを見つける作業を続ける必要があります。
優位なエントリーポイントを見つけるのが先か、心が折れるのが先か。。
が、がんばらないと・・・・・!
負け続けてますが、なんとか生き残っております。
これからも応援よろしくおねがいします!
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