2023年の株デイトレ年間収支の結果発表と振り返りです。
とうとう2年目もがっつりデイトレにチャレンジしました。
結果はいかに。。
2023年総計のデイトレ株結果
2023年の株デイトレードの結果は、マイナス 9万6252円 でした。勝てるかい!
いやいや、さすがに2年以上負け続けで凹みまくりよ。
負ける理由はもうわかってるのに、アルゴが弱い時だけしか安定して勝ちつづけられなかったです。アルゴが強いときに惨敗して、どうしてもトータル的にマイナスになってしまいました。
しかも今年は相場が明らかに良かったのに、負けてしまいました。
日経平均を買って1年放置しておくだけで大きく利益になった年なのに、コツコツ頑張ってデイトレして負けました。下手すぎショック。
ただまぁ自分の取引方法は時間軸が短く、トレンドの影響を受けにくいため恩恵を受けにくいトレードをしているので仕方ない気はします。
問題は相場が悪い年にも損失に影響がなく同じくらいのパフォーマンスになるかですね。。
もちろん、今後安定してトレードができるようになれば、相場のトレンドの影響を狙うトレードもしていきたいと思いますが、今は短い時間軸でリスクを削ってまずはトレードスキルを鍛えます。
さてそれでは今年の収支を見ていきます。
月ごとの収支
- 01月:-2万580円
- 02月:-1万9455円
- 03月:-7430円
- 04月:-6170円
- 05月:+60円
- 06月:-8560円
- 07月:+5410円
- 08月:+5670円
- 09月:-1万6244円
- 10月:-1万3882円
- 11月:-1万1196円
- 12月:-3875円
2023年デイトレ収支合計:-9万6252円
むしろこんなに負け続けてるのに頑張っててえらい
年間の振り返り
今年も負けてしまったー。。でも損失管理をしているから、被害は確実にセーブできました。
月2万円を予算としてデイトレの勉強に用意しています。つまり今のところ、年間では最大24万円以内なら負けても続けていけます。今年はマイナス10万以内に収まったので負けてても生存です。
そのため、ひきつづき負け額をセーブしながら負け続けていき、いずれプラスにしていくトレードができるようになるまで持ちこたえる勝負をしていくことになりそうです。
ひとまず損失管理を意識できるようになったことは大きなポイントだと思いました。負けながらでも続けていくための苦肉の策ですけど。。
また、結局のところ負け続けているけど、明らかに自分自身の経験値は、やはり上がっていると実感してしまいます。負け続けたとしても成長とか新しい知見を感じてしまうため、来年もひきつづきトレードを頑張ろうと思います。
来年まったく成長を感じられなかったらどうしよう。。とにかくがんばろう。
2024年のデイトレ株の目標
2024年、次回は直近「6カ月の収支がプラスで終わる。(開始月はいつからでもOK)(下記レベル3)」を目指します。
なお、これは一気に難易度が上がります。恐らく一番難しいので達成できないとおもいますが、多分これができればトレードは安定するので目指したいと思います。
レベル別の目標
ステップアップしたほうが面白いし、モチベーション向上になるので、昨年にひきつづいてレベル別の目標を継続して目指していきます。
- レベル1:収支がプラスで終わる月を作る。 ★2022,2023年達成
- レベル2:収支がプラスで終わる月を連続で作る。 ★2023年達成
- レベル3:6カ月の収支がプラスで終わる。(開始月はいつからでもOK)
- レベル4:年間収支がプラスで終わる。
- レベル5:年間で各月すべて収支がプラスで終わる。
※独断でつくった勝手な目標レベルなのでどうぞ参考にされませんように。
なお、無理やり達成するのは禁止にします。(例えば月末の最終日にトレードさえしなければ目標を達成できるという場面があったとしても、目標達成のためだけにトレードをあえてしないというのはNG)
2024年のデイトレ株の応援よろしくお願いします!
まさか2年間ずっと負け続けるとは思ってませんでした。しかしながら、今年も同じことをずっと続けていたわけではないので、前に進んでると信じて頑張っています。
2024年はレベル3を突破し、あわよくば一気にレベル4(年間収支プラス)に到達することを目指して頑張ります。
月ごとの手法や感想メモ
最後に、2023年にチャレンジした経緯を大まかにまとめておきます。これは主に自分の備忘録のメモです。軌跡としておいておきます。
2023/01:グロース+プライム市場でのチャート+板+歩み値トレード
1月はグロースとプライム市場の銘柄を半々くらいの割合でトレードしました。またチャート、板、歩み値すべてを総合的に考えてトレードに至りました。
複合的すぎましたが、いずれの局面も損小利大を意識して取引していましたが、勝率が低くプラスにはなりませんでした。
また、1月からマイルールで「-5000円以上になったらその日は相場を退場する」というルールを作り、どれだけその後も取引をしたく感じても、守るように徹底し、検証しました。
その結果、大幅に損失日の最大額が改善され、負けているトレーダーにとって、飛びぬけて良い取り組みだったと実感しています。
1日で許容できる最大負け額を決めておくことで、大きなドカン負けを防ぐことができたからです。
この月より、最大負け額を決めて、当日の退場ラインを守るトレードスタイルが始まりました。
2023/02~2023/06:プライム市場でのチャート+板+歩み値トレード
グロース市場の銘柄は値動きが強く、ナイアガラを被弾すると一気に数千円の損切になることがあるため、プライム市場の銘柄でトレードすることにしました。
グロース銘柄は勝てるようにならない限り、損切が大きくなりリスクリワードをコントロールできないので、損小利大のトレードが難しく感じたからです。
が、プライム市場の銘柄で取引を続けると、こちらも新たな問題がありました。
プライム市場は一気に板が潰れにくく、コントロール次第で損小利大のトレードは可能でしたが、明らかにアルゴにやられる局面が多く、極端に勝率が低くなりがちでした。エントリーすればアルゴに狩られつづけました。
そのため勝率が著しく低く負け続けましたが、損切のコントロールが可能なことと、1月に導入した1日の最大損失管理ルールにより損失を常に抑え続けることができました。
負け続けた割には小さな損失に抑えられていることが今年の大きな変化ポイントの1つです。
2023/07~2023/08:プライム市場での夏枯れ相場対策トレード
7、8月は初の2か月連続月収支がプラスになりました。理由は夏枯れした閑散相場にあわせたトレードを行ったからだと思います。
とはいっても、それほどしっかりとした対策があるわけではありません。
単純に、閑散相場では動きが弱いことが多いので、伸びにくいことを意識したうえで、特別に強く動くタイミングでないかぎり、どうせすぐに反発されて、いってこいになると考えて逆張りしたり、逆にゆっくりトレンドが出ていれば、押し戻すほど反対勢力も出にくいから、ゆっくりと時間軸を伸ばしながら順張りするという感じでした。
特別な対策があるわけではないため、単純に閑散相場では値動き&アルゴが弱いので負けにくかったんだと思っています。
2023/09~2023/10:プライム市場での値動き強め相場での板読みトレード
夏枯れ相場からは一転し、9-10月は値動きが強い相場でした。そのため板が激しく動くため、板読みトレードを中心としたトレードになっていきました。
が、もともと板読みが得意ではなかったので、上手くいかず、値動きが激しかったので大きくやられることが多い月でした。
明らかにアルゴにやられているという体感がありましたが、なかなか良いトレード方法を作ることができませんでした。
しかしながら負け続けている中で、板をひたすら見続けていることで、今までと違う景色に見えてきた気がしています。少しずつ板読みの力がやはりアップしている気がしています。
とはいえ、アルゴの明確な攻略ができていないので、トレードは安定しませんでした。特にこの期間のアルゴは非常に強く、自分には勝ちようがない相場に感じました。
2023/11~2023/12:プライム市場・年末閑散相場での板読みトレード
9-10月に板読みに注力を注いできたためか、自分の中でかなり板読みの要素が強くなってきました。
プライム市場の大型銘柄なのに、ほぼ9割、板による判断でトレードです。チャートや歩み値も参考にしますが、補足くらいの位置づけで使っています。
板読みトレードを続けてきて感じたことは、明確に勝ちやすい相場と、絶対に勝ちようがない相場の2つあることです。
絶対に勝ちようがない相場というのは、厳密に言えばタイミングであったり銘柄であったりします。明らかに強いアルゴが居る時があり、その相場はアルゴに隙がほとんどなく、圧倒的にアルゴに狩られやすいです。
アルゴは銘柄やタイミングによって居る時と居ない時があるので、強いアルゴがいるかどうかを出来るだけ早く判断し、ダメそうなら別の銘柄やタイミングを探すことが重要だなと感じました。
今後はひとまず勝てないアルゴの時はロットや手数を抑え、勝てる見込みがある相場なら積極的にしてトータルプラスを目指して頑張ります。
コメント