2023年4月におこなった株のデイトレード結果のまとめです。
株デイトレの実現損益まとめ
株デイトレ収支結果: -6170円
2023年の収支状況
- 01月:-2万580円
- 02月:-1万9455円
- 03月:-7430円
- 04月:-6170円
- 05月:円
- 06月:円
- 07月:円
- 08月:円
- 09月:円
- 10月:円
- 11月:円
- 12月:円
2023年デイトレ収支合計:-5万3635円
デイトレ生涯トータル合計:-86万2356円
過去の収支状況
2022年:-63万458円
2021年:-17万8263円(※9月からデイトレをはじめたので9~12月の結果となります)
株デイトレの振り返り:結果の理由
今月の日経はおおむね上昇相場でした。
先月まで低勝率すぎたトレード方法に改善を重ね、今月検証してみた結果、かなり勝率が改善されました。なんと検証した該当のトレード方法が原因で負けてしまった日は1日だけでした。先月は6日も負けの原因となっていたトレード方法だったので明らかに良い結果です。
しかしながら、それでも結果的に月収支がマイナスになりました。これは別のトレード方法を利用して負けてしまったトレードが大半だったからです。そのため改善した新しいトレード方法は今のところ有効的なトレード方法と考えることができました。
しかしながら、今月は単純に上昇する相場でしたので、普通にエントリーしていれば勝てる相場です。そのため相場が良かっただけの可能性も充分考えられるため、今後も検証・活用を続行してみたいと思います。
月収支は負けてしまい残念ですが、良い検証結果が得られたので、今までに比べると個人的にはかなり良い結果だったと思っています。
負けパターン
具体的に、負けた日の主なパターンは以下5つです。今回は詳細に分けました。
- 既存手法Aで負ける(2営業日で-4640円)
- 既存手法B(寄付)で負ける(1営業日で-1920円)
- 検証中の手法で負ける(1営業日で-830円)
- 指値放置で逆張りして負ける(1営業日で-1760円)
- 強い材料による激しい値動きで負ける(1営業日で-3610円)
※金額は該当理由で負けた日のトータル実現損益です。
1、2については以前から使っているトレード手法で、大きめのリターンを見込めるものの、リスクもあり、合わない相場だと、どうしても被弾してしまいます。先月は活躍した手法でしたが、今月は合わない相場で負ける印象が強かったです。相場に合わせて使い分けられるようにしたいと思いました。
3については、2,3月とボロ負けしてしまったトレード方法を改善したものです。今月は1回だけ負け日の原因となりました。逆に言えば、1日しか負けてないトレード方法とも言えます。更に損失額を見ても他と比べて小さく、今月は明らかにプラスな期待値となったトレード方法でした。来月以降の相場でもプラスな期待値となるか引き続き検証します。
4については、自分の怠惰が原因です。指値を放置しており、見ない間に約定して更に被弾しつづけて負けました。指値放置は今回の負けにより今月内で対策済みです。今のところ解決済みです。
5については、負けること覚悟で挑んだトレードのため仕方ありません。1分間に100ティック動く値動きが続いていたので、激しい値動きにチャレンジした結果で、今までと違う経験値を積みたいと思いトレードしました。また、今月の最終日でプラテンをかけた勝負ができる局面だったこともあり、トレードして勝負することを選んだので悔いはないです。もちろん負けて残念ですが、あまりに値動きが強すぎて早すぎるとチャートや板なんて関係ないと思いました。この経験が今後に活きるよう、今後も何かの強い材料が出ている時はチャレンジできるときは頑張ります。
上記の負けの原因を振り返ると、4は対策済み、5は相場自体が珍しく再現性がほとんどないことから、来月からは除外できる項目です。問題は残りの1,2,3のケースです。
1はリターンよりリスクのほうが高く感じたのでトレード方法を改善させました。2は相場に合わせて使うべきかを判断して今後に活かします。
3についてはむしろ負けが少なく圧倒的に勝ちのほうが多かったので今月は優秀のため引き続き検証続行です。
来月は更なる良いトレードができるよう頑張ります。
日々のデイトレ結果
- 20戦 14勝 6敗(先月:22戦 12勝 10敗、先々月:19戦 7勝 12敗)
- 勝率 70% (先月:55%、先々月:37%)
勝率は先々月37% → 先月55% → 今月70%と改善されました。
先月に対策をしたことが上手くいったのか、それとも単に相場が良かっただけか、理由はわかりませんが勝率が飛躍的に向上しました。先月は10日負けていたのに対し、今月は6日のみになりました。更にそのうち1回は滅多にないレア相場での負け覚悟のトレードです。そのトレードをするまではその日は順調なプラスを維持していたので、恐らく実質の負けは5回と考えれば、負け日が半分にまで減りました。
さすがに「相場が良すぎただけ」だと思いますが、来月も引き続き勝率を維持できるか検証していきます。
最大利益日と最大損失日
利益よりも損失の方が大きい負け月でした。
- 最大利益日:¥1,580(先月は¥2,330円)
- 最大損失日:¥-3,610(先月は¥-3,300円)
利益が1000円以上になったのは2回のみに対し、損失はマイナス1500円越えが5回、そのうちマイナス1900円越えが4回となり、明らかに損失のほうが多く、大きかったです。
先月よりも最大損失と最大利益の差額が大きく悪化しました。
どうして悪化したかというと、理由は2点あります。
まず1点目は利益の縮小ですが、先月に活躍したリターン大きめで稼ぎ頭の手法A,Bが相場と合わずに機能できなかったことが原因で利益を伸ばすことができませんでした。また検証中の新しいトレード方法はプラスになりやすかったものの、トントン収支になりやすく利益が伸びませんでした。
今検証中のトレード方法の利益幅の拡大も視野にいれていますが、ロットを上げたときの分割決済で利幅を伸ばす予定のため今はこのまま、まずはプラスに安定することを目指して引き続き検証します。
続いて2点目は損失額の拡大ですが、こちらは仕方ありません。前述してある「負けパターン5:レアな強い材料相場で勝負を仕掛けて大負け」が原因です。経験値UPと今月プラテンをかけたチャンスでもあったのでリスク承知の上で冷静に勝負したので仕方がありませんでした。レアな相場のため再現性自体が滅多にありません。(※このようなレアな相場では、ある程度のお金よりも経験値のほうが価値があると考えています。そのため今後も同じような機会がありチャレンジできる余裕があれば低ロットですが経験値UPのためトレードするでしょう。)
逆に言えば、レアな相場での負け(-3610円)を除けば、通常通りのトレードでは最大損失日は-2710円で先月よりも損失を抑えられており、きちんとコントロールできていました。
トレード自体をコントロールできたと考えているので次回以降も更に小さい損失に抑えられるようトレードしていく予定です。
今月と同様になりますが、来月もマイルールで「-2300円以上になったらその日は相場を退場する」というルールを作って守ることで最大損失額を制御します。ただし今月のような、とんでもなく強い材料があるレアな相場があった場合は経験値UPを優先し、本ルールを解除することも視野に入れて取引していきます。その場合は負け覚悟で経験値優先します。。
勝ち日と負け日それぞれの平均額は?
- 勝ち日の平均収支:合計収支6590円 / 14日 = +470円(先月は+861円)
- 負け日の平均収支:合計収支-12760円 / 6日 = -2126円(先月は-1776円)
- 平均収支差:+470円 -2126円 = -1656円(先月は-915円)
勝ち日と負け日の平均差がマイナスなので損大利小のエントリーをし続けていたことを意味します。
負けたのは必然の結果ということです。試行回数が多い程、負け額が膨らみます。
今月は平均収支差が大きくなり悪化しました。
悪化の理由は、面白いことに今まで負けていた日がトントンで勝てるようになってしまったことが1つにあります。小さな負け日が改善されて小さな勝ち日に昇華したので、平均収支差で計算してしまうと悪化することになってしまいました。つまり悪化しているものの成長過程であり、むしろ良い傾向です。下記を見れば一目瞭然でわかります。
- 先月の負け日(小):4回 ー 今月の負け日(小):1回 = 3回分が勝ち日(小)に昇華
- 先月の負け日(大):6回 ー 今月の負け日(大):5回 = 1回分が勝ち日(小)に昇華
見ての通り、明らかにトレード自体は改善されていることがわかります。
もう1つの悪化の理由は、何度も既述しましたが単純にレア相場に負け覚悟で取引して大負けしたことが原因です。それにより負け日の平均収支差が300円ほど上がり悪化しました。それを抜けば、-9150円 / 5日 = -1830円となり、概ね先月とほとんど変わりません。むしろ、小さな負け日が小さな勝ち日に昇華してしまっていることを考れば改善されている良い値です。
以上の結果より、悪化はしているが「各値は明らかな順調な推移」と考えています。
来月もひきつづき、より良い結果が得られるよう検証に励みたいと思います。
今月のデイトレのポイントを振り返ります。
今月の株デイトレにおけるポイント
今月行ったトレードのポイントは以下です。
マイルール「その日の相場自体の損切」を死守&レア相場でのマイルール解除
今月はマイナス2300円以上になったら、その日は相場から退場するというルールを用意して挑みました。
結果的に強制退場が1日、限界ライン手前での自主退場3回となりましたが、ルールを守り続けることができました。先月よりも損失額を抑えることができました。
なお最終日だけ値動きが激しいレア相場があったので経験値を優先してルール解除+負け覚悟でチャレンジしました。この点については冷静に判断したうえでの取引であり、ルールを破る前にきちんとリスク承知でルールを解除したので問題ではなかったと判断しています。実際に大負けしましたが承知の上だったので全く精神的ストレスがありませんでした。むしろチャレンジしないことのほうがストレスだったかもしれません。その時のトレードを見直してみても、損切より利確のほうが2倍近く大きな取引だったので、リスクリワードが明らかに良いのでトレードすべき相場でした。それでも残念ながら勝率が悪くて負けました。これは今の実力が下手すぎなので仕方がありませんね。
損失額をコントロールすることは必須ですが、許容範囲内で実力・経験値UPのためにもチャレンジすることが重要です。
改善したトレードの検証結果が良かった
改善したトレードがかなり良い成績でした。
といっても、ほとんどトントン収支です。それでも日単位でみた勝率が明らかに向上しました。先月と比べると見違えました。
相場が良かっただけかもしれないので、来月も引き続き検証を続けます。
2023年デイトレ株の目標チェック
デイトレの目標をレベル別に定めています。以下が掲げていたレベル別の目標です。
去年はレベル1を達成したので今年はレベル2を目指しています。レベル5は既に無理です。
レベル別の目標
- レベル1:収支がプラスで終わる月を作る。【昨年3月、5月、8月に達成】
- レベル2:収支がプラスで終わる月を連続で作る。
- レベル3:6カ月の収支がプラスで終わる。(開始月はいつからでもOK)
- レベル4:年間収支がプラスで終わる。
- レベル5:年間で各月すべて収支がプラスで終わる。
※独断でつくった勝手な目標レベルなのでどうぞ参考にされませんように。
なお、無理やり達成するのは禁止にします。(例えば月末の最終日にトレードさえしなければ目標を達成できるという場面があったとしても、目標達成のためだけにトレードをあえてしないというのはNG)
まとめ
今月も残念ながら負けてしまいましたが、個人的に「月間プラス収支は近いぞ!」と思うトレード結果だったと思います。
負けたということよりも、検証トレードの結果が期待以上の好成績だったことが印象的です。といっても、もちろん相場が変われば通用しなくなることも、よくある話です。
特に今回最終日に一気に負けました。今月の負け収支の半分以上がなんと最終日のトレードによるものです。そのため今後も1日でも大きなミスがあれば月間プラスが不可能になってもおかしくないので、気を引き締めて取引に挑みたいところです。
来月も引き続き検証を続けて、とにかく月間プラス収支を目指してコツコツとトレードを頑張ります。
負け続けてますが、なんとか生き残っております。
これからも応援よろしくおねがいします!
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