県内観光支援について、山梨県や兵庫県をはじめ32県から国に要請されています。
コロナの影響が続く中で、GoTOトラベルが停止になっていることもあり、各県で県内観光支援を求めています。そんな中、政府が自治体独自の県内観光支援策に対し、1人あたりにつき最大7000円を支援する制度を調整する方向を示しました。
GoToトラベルについても再開を望む声が挙がっていますが、再開は難しいとみられています。
個人的見解
以下はニュースを見た個人的な感想です。
県内観光支援で県内での観光や行動を促進することは、現在のコロナ禍の中でのアクションを制限してしまいがちな状況においては非常に重要な取り組みになることは間違いないでしょう。
ただし以下の通り、人の行動が増えることでコロナ感染のリスクもあることは事実です。しっかりと各々が感染予防をおこないながら、産業を支えるための積極的な行動を心掛けましょう。
どこかの対策を取ると、どこかの均衡が崩れる
日本では、過去にGoToトラベルにより事業者の売上回復を望みましたが、その結果、県外への観光等が促進されたものの、コロナ感染が拡大してしまいました。
現地での消費者行動を増やす対策をすると、人の移動が増え、コロナが拡大する恐れがあります。
ただ、コロナ感染が見られない現地の人々が外出できず、その結果、産業が衰退することは国や日本国民にとっても大きな打撃となることは間違いありません。
必要以上にコロナ感染を恐れずに、しっかりと個人でのコロナ感染対策を行いながら、産業を支える行動を心掛ける必要が出てくるでしょう。
コロナ禍で県外に出てはいけない分の対策も必要か
もともとコロナが一部の都道府県で発症が見られており、コロナ感染の拡大を防ぐために県外への移動を制限するのが望ましいと考えられていましたが、現在では全国的に拡大がみられてしまっています。加えて、強制力のない県外への移動制限。
このような状況を見る限り、しばらくはコロナが収まる気配もなさそうですよね。
そんな中では、観光者を対象とする事業者は生計を立てることが非常に困難であることが考えられます。
不要な県外へのコロナ感染拡大を防ぐのはわかりますが、その分の対策をしっかりと実施しないと国としての機能が保つことができないのだろうなと感じます。
各々で感染防止策を施そう
不要な移動制限を呼びかけて感染を防ぐことも必要かもしれませんが、上記のように全国的にコロナ感染が拡大している現状を考慮すれば、今までの対応策が不十分だったことが考えられます。
不要な県外の外出は控えるという以外にも、対策を考えていかねばならないなと感じます。
政府に任せるだけでなく、各々がコロナ感染を防ぐために充分に気を付けた行動をとっていきましょう。
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