日本郵便は土曜日の普通郵便配達を2021年10月から休止にすると発表しました。
なお「普通郵便」と「ゆうメール」のみ10月2日より土曜の配達を休止するとのことで、「速達」、「書留」、「ゆうパック」は引き続き配達を継続します。
加えて、以下の通りサービス内容の変更も実施するそうです。
- 普通郵便の翌日配達を廃止し、配達日数が1日ほど伸ばす
- 速達料金を値下げ(290円から260円に変更予定)
背景としてコロナに伴いeコマースの需要が急増する中で、ゆうパック(荷物の配達)を強化することでニーズの変化に対応していくとしています。
個人的な見解
速達便や書留、ゆうパックなどは土曜も変わらず配達するという中で、普通郵便は土曜休みでも個人的には仕方ないよなという印象です。急ぐ場合は電子メールや電子書面を活用して時代の変化に柔軟に対応していけば良いのではと思います。
もちろん土曜も配達してもらえていたのは便利であったわけですが、あれだけ安く配達してくれているのに「土日もきちんと配達して!」というのも酷な話しですよね。
今までの運営に感謝しつつ、これからも配達に運営を頑張ってもらいたいところです。
普通郵便における土曜の人員を減らし、ゆうパック(荷物)を優先か
今まで土曜にも普通郵便のために多くの人員を配置しており、今後はコロナの影響により荷物の配達が増えている中で少しずつゆうパックの配達に人員を配置していきたいという想いがあるのかと思います。
実際に電子化が進むなかで紙面により郵便配達は需要が少しずつは減少していくことも考えられるので、需要に配慮した選択なのかと思います。
土曜だけ休止にするということは
土曜日だけ普通郵便の人員を削減し、そのぶんゆうパックに人員確保するのかなと思うのですが、もしそうであればきっと土曜に荷物を受け取りたい人が多いということになります。
実際に、多くの学生や社会人は平日に荷物を受け取るのが難しいので、土曜に配達を希望する人も多いことが予想できます。これにより、土曜は他の曜日に比べて荷物の配達量が多いことが伺えます。
今後は土曜日のゆうパックの人員を増やすと共に、土日以外の平日のゆうパックの配達には値引きするなどといった全体的なバランス調整をしていくのも良いかなと思いました。
土曜日配達の休止予定のサービス(2021年10月2日~)まとめ
- 普通郵便(配達日数も1日ほど伸びる)
- ゆうメール
土曜日配達を継続するサービスまとめ
- 速達(速達料金を290円から260円に値下げ)
- 書留
- ゆうパック
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