市職員を偽り新型コロナウイルスのワクチン接種を促す不審な電話が報告されています。
以下のような怪しい状況の場合、警察や各市区町村の相談窓口等に相談するようにしましょう。
怪しい行為の例
- ワクチン接種で金銭の要求
- 個人情報を電話やメールで要求
大阪府、栃木県、和歌山県等に住む60歳以上の高齢者に対し、市職員を名乗る男女らから有料のワクチン接種で現金を振り込むよう連絡があったと報告されています。
ワクチン接種は、高齢者や基礎疾患を有する人を優先に無料で接種を受けることが出来ます。詳しくは厚生労働省のサイトにて確認できます。高齢者への接種は一部の市区町村で令和3年4月12日より開始されるようです。(2021年4月9日現在)
コロナワクチン接種の不審電話への個人的見解
何かと経済的な大きな事象が発生した際には、詐欺や不審な行為が発生するものです。東京大震災の時にも、震災のための募金を募る詐欺があったように思います。
人の弱みに付け込むのが詐欺の手口で、人の不安をあおり正常な判断を鈍らせてしまいます。
コロナ禍で不安な状況は続きますが、落ち着いて行動し、少しでも不審な行為があった場合は1人で判断せず、適宜相談するようにしましょう。
仮想通貨で詐欺を防ぐ世界も
近年では仮想通貨のようにお金の出所が追跡できてしまう通貨の研究や開発が進んでいます。仮想通貨をメインで利用する時代になれば、少しずつ詐欺も減っていくかもしれません。
今はむしろ仮想通貨に関連する詐欺の方が多く発見されているので、まだまだ先の世界かもしれませんが、仮想通貨によってお金の出所が管理され、詐欺等が発生しない世の中を目指すのではないかなと思います。
しばらくはコロナや仮想通貨に対する不審な行為に注意しながら、一生で一度の人生を楽しく過ごしていきましょう。
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